勤務歯科医は年収やビジネスモデルとしてどうなのか(後編)

臨床に携わる歯科医師として一生涯を勤務医で過ごす

ビジネスモデルについて話をしています。

勤務歯科医を続けていく場合の年収などを

検証してみましょう。

 

 

勤務先としては以下が考えられます。

・歯科大学の附属病院

・一般医科病院の中の口腔外科

・個人・法人経営の歯科医院

 

 

これらに勤務しながらキャリアアップしていく

医科のようなビジネスモデルが成り立つなら、

昨今言われている

「開業」のリスクを負わなくてすみますから、

歯科医師としての生き方の有力な候補になります。

 

 

結論から言うと、

将来的には歯科特有の形で成り立つ可能性はありますが

現在のところ、勤務医を生涯続けることを目指すのは

リスクが高いように考えています。

 

 

勤務歯科医は年収やビジネスモデルとしてどうなのか

勤務先候補の実情

上記の勤務先は『勤続』という観点からは

どんな状況なのでしょうか。

 

 

①歯科大学の附属病院の実情

歯科大学の附属病院には基本的に外部の人間

(医局・研究室に籍を置かない人間)には

勤務をさせません。

 

 

大学にも医局にもいろいろなしがらみがあります。

それに順応できて、自分自身にやりたいことが明確なら

大学病院勤務は可能でしょう。

そうでなければ勤続はかなり難しくなります。

 

 

また、1度下野して再就職というのは

現実問題としては相当厳しいものになっています。

 

 

②一般医科病院の中の口腔外科の実情

  1. 席そのものが圧倒的に少ないこと
  2. 口腔外科に限定されやすいこと
  3. 特殊な人脈がほぼ必須なこと

 

これらの条件をすべて満たすというか

かいくぐれるようでなければ

就職することも難しいところです。

 

 

就職したとしても、

口腔外科を持つ病院同士で連携をとれているわけもなく

流動性という点では無きに等しいといえます。

「勤め上げる」ことは可能かもしれませんが

「キャリアアップ」をしていくというのは難しいでしょう。

 

 

③個人・法人経営の歯科医院の実情

40代半ばあたりまでは勤務先は

比較的見つけやすいかもしれません。

 

 

しかし問題なのはその後です。

就職した歯科医院は少なくとも一般サラリーマンの

定年の年齢くらいまでは勤務させてくれるのでしょうか?

 

 

それくらいまで勤め上げることができるかどうかは

オーナードクターの気持ち、その時点の医院の経営状態

当該ドクターのの能力、これら全てが必要になります。

 

 

はっきり言ってはなはだリスキーです。

さらに、50代以降は勤務先は激減すると考えられます。

オーナーにとっては非常に使いづらいし、

診療そのものにも世代格差が目立つようになるからです。

 

 

賃金のこともあります。

ある程度経験を積んだドクターは

歩合給・成果報酬が一般的です。

 

 

経営のどこまで介入させてくれるのでしょうか?

分院長待遇としても仕事の内容と賃金は

バランスが取れるでしょうか?

こちらもかなりリスキーです。

 

 

ビジネスモデルとして開業医 vs 勤務医

最終的にはあなたの考え方と状況にで決まってきます。

家族の有無、生活の質、子女の教育、住居の所有・・・

医療従事者としての責任とリスク、金融機関の信用評価・・・

 

 

歯科医院を開設するか・しないかの選択は

現在の歯科業界の状況などを考えると

どうしても開業できない理由がない限り

開業する選択肢に軍配が上がります。

 

 

40年前、50年前は圧倒的に開業が有利だったのが

近年その差がどんどん小さくなってきています。

 

 

それでも50歳以上の勤務場所の少なさと

ビジネスモデルとしての未成熟、未確立さを考えると

勤務医で一生を終えるのはまだ厳しい。

 

 

日本における持ち家神話はバブルとともに崩壊しました。

歯科医師の開業神話はかなり綻んではいるものの

まだ存続しているようです。

 

 

5年、10年後はわかりませんが、

今現在、あなた自身の人生を掛けて

『勤務医を生涯全うする』と決めつけるのは

ビジネスモデルから考えると勧められないものです。

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考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

本文の内容とは矛盾するようですが、

“近”はまだ圧倒的に開業1択説です。

 

 

ある要因を考慮していることが

決定的な理由だからなのですが、

そのある要因とは何でしょうか?

 

 

“近”個人のことではなく

いわゆる普通のことです。

何でしょうか?

 

 

 

せっかくここまで読んだあなたにはぜひとも、

いろいろと、考えてみてほしいなぁ・・・と思っています。

(ここは考える時間です)

それでは答えです。

 

 

 

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