歯科医院継承の本当の意義3/5

歯科医院の事業継承についてシリーズでお伝えしています。

前回は『親子継承』で揉める要因のうちの

「金銭的問題」を取り上げました

今回は揉める要因の2つ目についてです。

 

 

歯科医院継承パターン1『親子継承』

問題その2 経営者として問題

いわゆる経営のトップを

親子どちらが務めるのか、です。

 

 

 

経営とはいわば、

何にどれだけお金を使って

どこからどれだけ回収するかです。

 

 

 

その方針の最終決定権を持つのが『経営者』

トップが変わると組織が変わるのは

大きな会社組織だけでなく

歯科医院でも同じです。

 

 

 

ポイント① 人員計画

 

どの職種の人材を雇用するか、また

シフトをどうするか。

 

 

 

どんな人をスタッフにするかで

歯科医院の雰囲気は劇的に変わります。

当然ながら賃金が発生しますから

給与体系の整備も必要です。

 

 

 

さらに命令系統の問題があります。

明確になっていないと混乱するのは

想像に難くありません。

 

 

 

ポイント② 予算とその執行

 

限られた予算をどう使うのか?

親にも子にも導入したいものはあるでしょう。

どちらの要求も通って、資金繰りの問題がなければ

ここで揉める確率は下がります。

 

 

 

こういった「意思」の制限は

じわじわ来ることが多いようです。

 

 

 

ポイント③ 外部スタッフ

 

人間関係、利便性、報酬などの点で

一旦不満を憶えると問題化します。

 

 

 

歯科材料店およびその担当者、技工所、

会計士・税理士、弁護士、清掃会社など

歯科医院に出入りする外部の人間は

以外に多いものです。

 

 

 

親は既存の関係に疑問を感じていなければ

あえて新しい取引先の開発に興味がわきません。

 

 

 

診療に直結する技工所の扱いはかなり

センシティブと言えます。

 

 

 

ポイント④ 税務・財務・労務の付随事務

 

帳簿付けや釣り銭の管理、各種料金の支払い、

業者への振込み、給与計算と支払いなど

事務にもそれなりのボリュームがあります。

 

 

 

子には決定権がないままこのような事務だけを

負担させるようだと不満が募ります。

 

 

 

診療時間内にできることもありますが、

それはそれで患者がおらずに

暇を持て余している状態ですから

感覚的には時間外労働になります。

 

 

 

母親・嫁など別の第三者に任せる方法もありますが

新たな火種になる可能性を認識しなければいけません。

 

 

 

ポイント⑤ 信用

 

対外的には長年その場所で歯科医院を営んできた

「親」の信用は有形無形で存在しています。

 

 

 

仮に全ての権限が「子」に委譲されて

「親」が単なる労働奉仕者になったとしても

周囲の信用状態はほとんど変わらないものです。

 

 

 

いつまでたっても半人前扱いだったり

何かと比較され、評価の基準が

「親」の存在によって歪められたり・・・

 

 

 

特に、金融機関の評価は実績主義ともいえるので、

借入金の稟議は有利である反面、実態との乖離が

精神的なダメージになる場面も出てきます。

 

 

 

いかがでしょう?

経営は「船頭多くして舟、山に登る」状態に

陥りやすい部分です。

 

 

 

経営方針の合致・擦り合わせが十分でないまま

継承をスタートさせると、その方針を

具現化する・実務化する段階で揉めることになります。

 

 

 

経営方針の距離が縮まらずに、継承が必須となるなら

最小限の引き継ぎをした後は「親」は金も口も出さない

空気になるしかありません。

 

 

 

「子」の完全自由、責任も100%となるように

取りはからわなければ、いずれ破綻します。

 

 

 

歯科医院稼業の根幹でもありますし、

継承の意義・価値にも繋がることでもあります。

 

 

 

初めはお互いにいいとこ取りしようとします。

それがある意味当たり前ですから、それも含めて

お互いを認め合うところから始めて下さい。

 

 

 

次回は『親子継承』で揉める大きな要因の3つ目

「診療」について話します。

 

 

 

自己主張が強いスタッフや世代の離れた勤務医の

手綱捌きの腕を上げたい院長にも知って欲しい内容です。

次回も必読です。

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考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

どんな仕事においてもいえることですが、

その仕事に対する充実感・満足感は重要です。

 

 

『親子継承』においても最終的にはその環境で

充実感・満足感が得られるなら、もしくは

得られそうなら人は頑張れるものです。

 

 

 

その充実感・満足感はいくつかの概念の

バランスによって成り立っているといわれています。

 

 

 

『(自)意識』『権利』『義務』『○○』『評価』

これらがその概念なのですが、

○○には何が入るでしょうか?

 

 

 

権利と義務はバランス取れてると良さそうですよね。

権利の意識が強いのに義務がおろそかだと

評価は低くなりそう・・・

 

 

 

こんな連想で考えてみて下さい。

それこそ脳を柔軟に使いましょう。

漢字2文字です。

 

 

 

せっかくここまで読んだあなたにはぜひとも、

いろいろと、考えてみてほしいなぁ・・・と思っています。

(ここは考える時間です)

 

それでは答えです。

 

 

 

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