Analytics

歯科医院の「利益の方程式」をご存知ですか?【書き下ろし】

今回のテーマは「マーケティング」です。
知っている言葉ではあるけれど、

説明したくても微妙に出来ない方がほとんどではないでしょうか。

 

そんなあなたに、誰にも文句を言わせない
「マーケティング」の定義をお伝えしましょう。

 

「経営学の頂点」ピーター・ドラッカーと
「近代マーケティングの父」フィリップ・コトラーは
こう言っています!と前置き
をして以下を唱えてください

 

1、患者をよく知ってニーズ等を理解する
2、そのニーズを持つ患者の市場を見つける
3、ニーズを持つ患者に最適な治療等を創造する
4、その治療が売り込まなくても成約するようにする
5、以上のことを患者志向で行う

 

内容が適合していれば多少の相違は問題ありません。
これらのことを歯科医院として実現するための
機能・技術・知識がマーケティングです。

 

言い方をかえると、
上記のことを目指していない機能・技術・知識は
マーケティングではないのです。

 

医療従事者としては、上記の5つのことは
どれも当たり前のことと言えます。

 

この当たり前のことを失念さえしなければ
マーケティングの知識や技術は
そのままあなたの歯科医院経営に役立つことばかりです。

 

そんな知識のうちの1つ、
『歯科医院の利益を表す方程式』について
話していくことにしましょう。

利益の方程式

歯科医院の利益はたった1つの方程式として表すことができます。

(患者数 × 患者1人あたりの平均単価 × 平均来院回数)− かかった費用 = 利益

 

やや長いとはいえ、非常にシンプルです。
この方程式を経営の大原則として、
理解と
腹落ちが歯科医院経営の要です。

 

この方程式を我々に馴染みの深い
「1ヶ月分のレセプト」で
検証してみましょう。

患者数

レセプト作成は保険診療の患者が対象です。
患者数はレセプト枚数と同等になります。つまり『実患者数』ですね。

患者1人あたりの平均単価

患者1人が1回の診療で歯科医院にもたらす
平均診療報酬の実額です。

 

つまり…

続きは『ブランドアカデミー Web Basic』
月額有料会員に限定して公開されています。

ご覧の際には下欄にパスワードをご入力の上、『確定』ボタンをクリックしてください。最新のパスワード(BAwb*******)は、『ブランドアカデミー Web Basic』会員に向けて、毎月初にメールにてお送りしておりますのでご確認・ご入力ください。

『ブランドアカデミー Web Basic』内には、このようなコラム500本以上と、セミナー動画50テーマ250本以上がストックされており、現在も増え続けています。新作はもちろん、旧作もローテーションで復活公開しており、コラムは40〜50本、セミナー動画は10テーマ50本以上を常時ご覧いただけます。興味を持たれた方は、この下の『詳細を確認する』ボタンをクリックしてください。お申し込みと決済が完了後に会員用パスワードをご案内します。

関連記事

  1. メンテナンスをとりいれる

    予防歯科の導入障壁は高くない【書き下ろし】

  2. 歯科医院経営鳥リスク

    歯科医院経営で得する「リスク管理」の考え方【書き下ろし】

  3. 患者への情報発信、特に広告には何を載せる?【書き下ろし】

  4. 新治療の症例を確保する

    新しい診療メニューをスムーズに導入する秘訣

  5. 購入の心理プロセス

    集患を仕分けするとレベルが変わる【書き下ろし】

  6. とにかくやってみよう

    患者向けセミナー5つのメリットと3つコツ 後編

  7. team building

    繁盛歯科医院の院長がやっている「スタッフを戦力にする」秘訣とは?【書き…

  8. あなたの歯科医院を紹介してもらうには?

    あらためて理解する「口コミ発生と紹介患者増」の構造

Category