歯科医院経営で得する「リスク管理」の考え方

safety net

株式会社120パーセント代表、
歯科医院経営戦略コンサルタント、
イケてる歯科医師の 近  義武 です。

 

歯科医院経営に限ったことではありませんが、
あらゆることの運営責任者というものは
「リスクを管理しなさい!」ということが
書籍、教訓、アドバイス、その他で散見されます。

 

「リスク」という言葉は知っていても
本質がどういうものなのか、
どう扱えばいいのかが曖昧なままでは
リスクの管理はオボつきません。

 

『実際に大きな事件が起きたら大変だから
それに備えればいいのでしょう…?』
というだけの意識では
歯科医院経営の安定は望めないのです。

 

今回の話は少し小難しいというか
とっつきにくい「リスク」「ボラティリティ」の
話になります。

 

興味の薄い話であることはわかっていますが、
いつもとは違った脳の刺激として
お読みいただくといいでしょう。

 リスクとボラティリティ

一言で言えば
リスクは「損する可能性」
ボラティリティは「変動の振れ幅」
ということになります。

 

我々はこの「リスク」「ボラティリティ」を
混同かつ一括りに考えてしまいがちです。

 

歯科医院を開業して
将来安泰に暮らせるか暮らせないかを
歯科医師という職業のリスクだと考えたりします。

 

実際、将来安泰に暮らせるか暮らせないかは
「ボラティリティ」=変動の振れ幅であって
リスクではありません。

 

リスクとボラティリティは同じものではなく、
ボラティリティはあなたの行動、捉え方次第では
プラスとして働かせることもできれば
リスクを生み出す主要因にもなります。

 

 リスク

厳密な計算式ではありませんが、

リスク=発生確率×被害の大きさ

というように捉えてください。

 

リスクについて考える際には
発生確率はゼロにはなりません。

 

起きるかもしれないことを考えるのですから
当然と言えば当然のことです。

 

また、被害想定を
無限大にすることもありません。

 

発生確率をいかに小さくしても
無限大の破滅的な被害が
発生することになるからです。

 

被害が大きければ
それだけリスクが大きいことになります。

 

最悪な事態が起こっても
被害が許容できる範囲に収まるのであれば
リスクは大きくないと言えます。

 

例えば、歯科診療における
施術者のHIV感染のリスクは
発生確率は低いものの被害は大きいので
リスクとしては大きなものとなります。

 

リスクの大小は発生確率によっていると
勘違いされがちですが、
被害の大きさを十分に考慮する必要があります。

 

 ボラティリティ

一方、ボラティリティとは
「変動の振れ幅」ことです。 

 

最近(2017年11月)好調な株価とか
為替などのことを語るときに
このボラティリティが登場します。

 

我々の身近なものでは
「金銀pd合金」の価格変動もそうです。

 

ボラティリティの大きさが小さければ安定、
大きければ不安定の要素となります。

 

しかし、ボラティリティそのものは
別に変動しようがしまいが、
その幅が大きかろうが小さかろうが
歯科医院経営の状況が多少変化するというだけです。

 

その変化が許容範囲内であるかどうかが重要なのであって
ボラティリティは大きさに善悪・良否はありません。

 

変化した結果、被害をもたらすのであれば
ボラティリティはリスクを生むと言えます。

 

ただしボラティリティはそれをあなたがどう扱うか、
どう考えるかによって、大きなリスクになるか、
それとも無視できるリスクになるかは
変わってしまう性質のものなのです。

 

ボラティリティがどれくらいのリスクに変わるかは
以下の3つの要素にかかってきます。

 

ボラティリティの存在の認識
ボラティリティを扱うスキル
ボラティリティに対する心理

 

ボラティリティの存在の認識

1つ目はボラティリティがあることを
認識しているかどうかです。

 

ボラティリティは
我々が普段意識していないところにも
存在しています。

 

変動しないと思っていたものが変動するなら…
そしてそのことによって被害が出るなら…
認識をしていなければ備えることもないでしょう。

 

ボラティリティが生み出すリスクに
無防備でその身を晒すことになってしまいます。

 

例えば、風評被害で
商圏内の患者の支持が一気に低下するとか、
なんらかの事情で住民数が激減するというような
来院患者数の急激な変動はあり得ることですが、
認識していない院長は多々おいでです。

 

当然彼らに何も準備はありませんから、
発生した際の被害は大きく、リスクは高いといえます。

 

ボラティリティを扱うスキル

2つ目はボラティリティを扱うスキルの有無です。
「ボラティリティによるダメージを最小限に抑える」
「ボラティリティを味方にする」といった思考のもとで
行動・実践できるスキルがあるかどうかです。

 

ボラティリティが存在することを知っていても
それ対して適切に対処できないなら
やはりリスクは高くなります。

 

先ほどの風評被害の例であれば、
地元住民でもあるスタッフが
デマ流布の元にならないように

機密保持契約書を取り交わすとか、
正当な評価、コミュニケーション機会の確保など
スタッフ管理と職場環境整備の施策を行うとか、
具体的な対処を行うということです。

ボラティリティの存在を知っても
その対策をしなければ意味がありません。

 

ボラティリティに対する心理

3つ目はボラティリティに対する心理的な要素です。
3つの中で最も大きいかもしれません。

 

我々の直感が「正しい」と思っていることでも
ボラティリティ的には誤っていることはよくあります。

 

しばらく景気が悪かったからもう良くなるだろう…
1ヶ月で結果が出なかったノウハウは
この先も使い物にならないだろう…
何もしないならリスクも変わらないだろう…
みんなが起きないということは今後も起こらないだろう…

 

こうした心理がボラティリティの存在を否定したり、
見て見ぬことを正当化したり、
医療だからと言って向き合おうとしなかったりして
自らの手でリスクを大きくしてしまうのです。

 

これはリスクに対しても言えることです。
物事のある1つの面だけに着目してしまうと
リスクの大きさを冷静に考えられなくなったり
過小評価してしまったりします。

 

どんなに勉強や実践を繰り返して
こういう心理も働き得ると知っていても
自分の心理の動きを完全に制することはできません。

 

自分の心理のコントロールも含めてのリスク管理こそが
真のリスク管理と言えるでしょう。

 

そこにゴールと呼べるものはありません。
歯科医師の研鑽にちょっと似ているので
あなたにも受け入れることは
十分に可能なはずです。

…………………………………………………………………………

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

リスク管理をしようとする際には
ボラティリティの存在を探し出し、
発生確率と被害の大きさを想定します。

 

すなわち、発生確率を上下させる要因と
被害の大きさを左右する要因を分析して、
「どの程度の被害が、どの程度の確率で発生するか」を
細かくステージ分けしてその内容を検討するのです。

 

そして発生確率と被害の大きさのバランスを元に
発生確率を低下させる施策、
被害の大きさ(ボラティリティ)を縮小する施策、
あるいはその両方を行なって
あなたの許容範囲に留めおきます。

 

案件によって
それぞれ細かいノウハウが存在しますので、
これ以上は個別のことになりますが、
共通して必ず検討する施策がたった1つあります。

 

少なくとも“近”のところに
リスクを含めた相談に来られた院長には
必ず提示するようにしています。

 

どんな施策でしょうか。

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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(ここは考える時間です)
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それでは答えです。

 

 

 

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