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保護中: 優秀なスタッフを採用するためのチェックポイント3選【書き下ろし】

Last Updated on 2023.9.8 by 近 義武

あなたは、一流企業といわれる会社が
一流たる理由をご存知でしょうか。

・総資産?
・従業員数?
・知名度?
・一部上場?

こういったことが、一流企業には備わっているでしょうが、
それを持って一流企業と言えるのでしょうか?
様々な見解があるとは思いますが、
少なくとも私の認識は違います。

『そこそこの人材を使って利益を上げる仕組みを持っている』

はっきり言ってこれに尽きると思っています。

 

そこにはスケールメリットも存在します。
ある程度規模が大きくないとこの状況を生み出せません。

逆のいい方をすれば、中小・零細企業では
「優秀な人材の有無が利益に直結する」ということ。
だから、中小・零細企業における人材不足は常に深刻で慢性的なのです。

 

これは歯科医院経営でもいえることです。
景気が悪かろうが何だろうが優秀な人材はいつも足りていません。

とにかく、優秀な人材(特に歯科衛生士)が欲しい…

これが多くの歯科医院の院長の考えだと思います。

では、どうすれば優秀な人材を獲得できるのか?
これはまさに永遠のテーマともいえます。

どこのどんな歯科医院でも
すぐに優秀な人材が獲得できる魔法の様な方法はありません。
しかし、少しずつでも確実に効果があるノウハウならあります。

パラダイムシフト

それはある意味、簡単なことです。

『求人はお客を集めることと同等である』

つまり、あなたの歯科医院が商品・売り物。
求職者がお客。
こう考えるだけです。

この認識、この価値観で考えてみれば
「求職者に対して、あなたの歯科医院の魅力をいかに伝えるのか」
これを具体化していけばいい、ということになります。

この視点で今一度、
あなたが行っている求人をチェックしてみてください。
ではそのチェックの際のポイントを厳選して3ついきましょう。

欲しい人物像は明確か?

「どんな人に来て欲しいか?」 は明確になっているでしょうか?

スケーリングができる人
接遇ができる人
医療事務ができる人

求人というと、どうしてもスキルにばかりに目がいきます。
しかし、いくらスキルがあっても、
医院内の風土に合わない人ではその力を発揮できません。

あなたと考え方が合わなければ
医院をかき回すだけかき回してやめてしまう…
なんていうトラブルも起こります。

歯科医院で働くことに対して、
どんな感情、信条を持っているのか。
どのようなビジョンを持っているのか。

来て欲しい理想の人材をイメージしてください。

「いい人材が来ない・いない」と言っている院長に限って
「どんな人なら満足なのか」が明確になっていません。

この記事の公開は2024年2月29日まで

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