歯科医院の「ノー残業デイ」メリット・デメリット(後編)

医療事務

「ノー残業デイ」があるというだけでも
『スタッフ求人』に有利だという話は
私のクライアントからよく聞かされることです・・・

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
小さな歯科医院、クリニックの集患コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

前回、「ノー残業デイ」のメリットを中心に
話をしてみました。

歯科医院の「ノー残業デイ」メリット・デメリット(前編)

 

メリットがあれば当然デメリットもあります。
今回はそちらにもスポットを当てましょう。

 

 ノー残業デーのデメリット1 院長・管理職の負担増

院長であるあなたはもちろんですが、
管理職になると通常、残業代は発生しません。
経営陣の一翼ということで残業という概念が適応されなくなります。

 

経営者であるあなたが行っている
診療も医院経営・運営に関することも
その全てには賃金という概念がありません。
これは管理職となった幹部社員も同じです。

 

仮にノー残業デー当日に、
後片付けなどなんらかの仕事が残ったとしても
幹部職員以外のスタッフは定時に上がらなくてはなりません。
必然的に幹部職員とあなたがその仕事を引き受けることになります。

 

あなたはともかく、幹部社員にも残業代がありませんから
純粋に負担だけが増大してしまうことになりかねません。
『仕事が残る』ことが発生しにくい工夫が必要になります。

 

 ノー残業デーのデメリット2 急患への対応

ノー残業デーを採り入れることで、
終了間際の急患への対応がやや難しくなります。

 

ルールを定めて、それをスムーズに実行するには
患者に対応する際のトークスクリプトなど、
定めておくべきことが出てくるということです。

 

ほぼアポイントどおりに診療が進行する歯科医院ならば、
ノー残業デーはスタッフにも経営者であるあなたにも
様々なメリットを多くもたらします。

 

しかし、飛び込みの患者がよく入ってくる歯科医院には、
その急患を受けるにしても、受けないにしても
問題が発生しやすくなります。

 

受けるとなれば、ノー残業デーを自ら破棄することになります。
受けなければ患者を断ることになるわけですから
患者も、スタッフも、あなた自身をも納得させる必要があります。

 

特に患者と相対する受付スタッフにとっては
「断る」ということは気持ちがいい仕事とは言えません。

 

あなたは患者の病状、緊急性、患者の感情、関係性、
診療機会の損失=収入の損失のこと、近隣住民からの評価など
様々なことを考慮してルールと対応を決めねばならないのです。

 

ノー残業デーを取り入れる最大のデメリットは
この辺りの落とし所の調整が難しいことです。

 

 ノー残業デーのデメリット3 仕事に遅れが出る

 

個々のスタッフの仕事に及ぶしわ寄せです。
事務などのデスクワークを診療終了後に一定時間、
ほとんどのスタッフに課しているような歯科医院に
起こりやすいことです。

 

どういう事かというと、
ノー残業デーがあるとその翌日に、
やり残した仕事のしわ寄せがでやすくなるのです。

 

1日で発生した事務系の仕事を
診療終了後にまとめて行うようになっていると
さらにそうなりやすいでしょう。

 

例えば、ドクターならカルテの整備、
歯科衛生士なら添付書類の整備、
受付なら会計業務のまとめ、
歯科助手なら業務日誌の整備などになります。

 

当日に出来ないとなれば、
翌日に早朝出勤してその遅れを取り戻したり、
いつもよりさらに長時間の残業を
しなければならなくなるわけです。

 

また、場合によってはノー残業デーには
家に仕事を持ち帰るケースも発生するかもしれません。
精神的な負担が大きくなることもあります。

 

 ノー残業デー まとめ

ノー残業デーを取り入れたからといって
すべてがうまくいくわけではありません。
とはいえ、様々なメリットがあるのも事実です。

 

ノー残業デーのメリット

1、経費節減(人件費、光熱費等)
2、スタッフの意識改革(自主性の向上)
3、プライベートの充実(自由な時間の確保)
4、スタッフ賃金の実質UP(労働時間の短縮)
5、ワークライフバランスの向上(働き方改革)
 (番外、求人でのアピールポイント)

 

ノー残業デーのデメリット

1、院長・管理職の負担増
2、急患などへの対策が必要
3、仕事に遅れの出る可能性

 

要はデメリットを消すような施策をプラスして
メリットだけを享受する工夫が重要ということです。

 

最大のポイントは
診療時間、終業時間、受付終了時間などの時間設定です。

 

また、急患や飛び込み患者などに対する対応は
ノー残業デーの導入いかんに関わらず標準的な原則をきめ、
それをスタッフ全員の共通認識とする必要があります。

 

個別の歯科医院、院長の考え方に左右されますが、
ノー残業デーは仕事の平準化やタスク管理能力を
高めるきっかけにもなります。

 

特に経営者のあなたは考えること、決めることが
たくさん出てくるはずです。

 

歯科医院のコアとなる思想・哲学を作るつもりで
充実したノー残業デーの実施に取り組んでみてはいかがでしょう。

 

『業務制度』が明確でしっかりしている歯科医院には
人材も集まりやすいものです。

…………………………………………………………………………

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

「こんなことまで考えなくてはならないのか…」
と、院長の嘆きが聞こえてきそうです。

 

近年はこのような状況が続いていますが、
一昔前はなんでも横並びにしておけば
スタッフ人事も歯科医院経営も
まずまずうまく行ったものです。

 

人事の面でいうと大きな変化が2つありました。
1つは労働市場の『売り手市場の固定化』です。

 

通常であれば、景気動向などによって
売り手市場と買い手市場は循環します。

 

しかし、歯科業界では生産人口(15〜65歳の人口)の減少や
「歯科」のイメージ失墜・人気低下により
『売り手市場』の状態がこれまでもこれからも
しばらくは変わらないはずです。

景気が良くなればなおさらです。

 

これに加えてさらにもう1つ、
歯科医院での人事面で大きな変化があります。
それはどんなことでしょうか。

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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(ここは考える時間です)
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それでは答えです。

 

 

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