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『値上げができない』だけど値上げしたい【書き下ろし】

歯科医院経営のステージを上げるために
行うべきことはいろいろとあります。

その中でも、まず最初にやってほしくて
なおかつインパクト、波及効果が大きいのは『値上げ』です。

しかし、このように先生にアドバイスをすると、
こんなことを言い返されます。

「自費の値段を上げろ?これ以上は無理」
「自費の相場はこれくらいだから値上げできない」
「土地柄と周辺住民の意識が低いから…」

 

特に「自由診療の値上げ」は歯科医院経営の特効薬です。
良薬口に苦し。苦くてもここは飲んでもらわなくてはなりません。
そこで今回は『それでも値上げできる方法」をお教えしましょう。

結論から話します。認識を転換しましょう。
「値上げ=値段を上げる」ではなく「利益の最大化」と捉えます。
その上で方策を考えるのです。

利益の最大化1
〜松竹梅を設定する〜

  •  高く設定すると成約しない…
  • 他院に患者が流れる…
  • 金儲け主義だと思われたくない…

このように感じている先生もおいででしょう。
様々な思いがあると思いますが、シレッと値上げしたいなら
この方法が最もオススメです。

自費治療のメニューそれぞれに対して
2〜3つのグレードを用意してください。

A 最高グレード
B これまで提供していたグレード
C 簡略版、やや下がったグレード

材質、付加サービス、スピード、技工所、その他で差をつけてください。
先生・スタッフの手間や拘束時間が長大になることで差をつけるのはダメです。

この際、Bの値段を上げてもA、Cがあるため目立ちません。
心理的にBが選ばれやすいので、それだけでも値上がったことになります。

また、AとCの合算分が、
その分を従来のBで治療されたと仮定した際の合計額を下回らなければ
Bを値上げした効果をそのまま享受できます。

ただし…

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