team building

繁盛歯科医院の院長がやっている「スタッフを戦力にする」秘訣とは?【書き下ろし】

『歯科医院経営の第1歩は現状の指標となる数値の把握から』
こんなことを謳う経営コンサルタントやビジネス書は
非常に多いものです。

 

指標数値の把握・分析・活用は
身につけていて損するものでもありませんし、
勉強すればそれなりのレベルで習得・応用できます。

 

経営上の目標も指標数値で立てられるようになりますから
指標数値を教える側としても何かと都合が良いのも事実です。

 

しかし歯科医院の運営は、院長であるあなただけが
しゃかりきになって頑張れば
それでうまくいくものではありません。

 

そもそも歯科診療はスタッフを含めたチームで行いますし、
役割分担やその連携が当たり前のように存在しています。

 

たとえ院長であるあなたが指標数値の意味を理解して
一人で目標達成を目指したところで
『良い歯科医院』ができあがることはないのです。

 

『保険○○万点!』『自費率△△%』などの目標を
医局の壁に張り出して共有しましょう…
的なことを聞いたことがあるかもしれませんが、
それも同じレベルで表面的なことだと言えます。

 

目標を掲げるだけでスタッフが動いてくれるなら
歯科医院経営はとても簡単でしょうが、
生憎とそうはいきません。

 

院長が指標数値を把握しようが、目標を設定しようが、
さらにそれらをスタッフに周知徹底しようが、
スタッフからすれば『はぁ、そうですか…』です。
せいぜいが「無いよりはマシ」程度でしかありません。

 

結局のところ、歯科診療も歯科医院経営も
チーム総出で行うものである以上、指標数値や目標よりも
『いかにスタッフをあなたに診療・経営に巻き込むか』が
先に来ざるを得ないのです。

 

巻き込んでしまった後であれば
指標数値も目標ももっと意味のあるものになります。
成果へ至る近道にもなるでしょう。

 

順番を間違えてしまうと、
いわゆる「歯科医院経営の迷宮」が待ち構えているわけです。

なぜ「指標」や「目標」から始めろと言われるか

先天的に経営センスがある院長やカリスマ性を放つ院長、
さらには人たらしの才能を持っている院長は
『スタッフを診療・経営に巻き込む』のが上手いのです。
しかも特に意図することなく無意識のうちに、です。

 

「指標数値の把握や目標設定から…」という方は
素の部分で苦もなく『巻き込めてしまう』からこそ
『巻き込む』ことを意識できないのかもしれません。

 

つまり、「天性のモノ」を持っていない院長であれば
指標数値の把握や目標設定の前に『スタッフを巻き込む』を
意識して実践する必要があるということです。

 

では「スタッフを歯科医院の経営に巻き込む」には
どうしたら良いのでしょうか。

経営にスタッフを巻き込む

うまくいっている院長は「なんとなく」
スタッフを巻き込んで「なんとなく」良い結果を出しています。

 

これが売上1億円を超えるような歯科医院では…

この記事の公開は2023年8月31日まで

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