話題性

保護中: 歯科医院での劇的な体験が人の口の端に上り易くするには?【書き下ろし】

Last Updated on 2023.7.14 by 近 義武

そもそも日本にモノが少なかった時代には、
モノそのものに価値を感じてもらえました。
家電や車、家を買う=モノを所有することがステータスです。

 

しかし、今の日本は身の回りにモノが溢れています。
家電や日用品などで手に入らないものはありません。

 

そうなると、モノを所有する価値が低下し、
モノを購入しようという欲求も減少していきます。

 

このことは歯科医院でも起きています。
患者は治療そのものに価値を感じにくくなっているのです。

 

圧倒的に差別化された治療であれば別ですが、
一般的な治療については、患者にとって同等な価値しかなく
競合他医院との競争が激化し、歯科医院経営を苦しめています。

 

では、患者は何にお金を使っているのか?
それは、「体験価値」に対してです。

 

特に「劇的な体験」については、
SNSの普及と利用者の増加により
口コミが起きやすくなったり、思わぬところまで
拡散されたりするようになりました。

 

「劇的な体験」は様々な場面で起こりうるモノですが、
歯科医院で起こるものについて話していきます。

誰かに話したくなる「劇的体験」

歯科医院の「劇的体験」とは、
患者が『期待していたモノ』と
『受け取ったと感じるもモノ』との間のギャップです。

 

劇的体験が大きいほど、口コミは起きやすくはなりますが
その劇的体験を誰かに話したくなるかどうかは
別のことになります。

 

ここでは劇的体験をして、さらにその体験を
誰かにもっと話したくなるポイントについて話していきます。

誰かに話したくなるポイント1
〜理由が明確〜

劇的体験は「想定と結果がかけ離れている」際の驚きです。
そこに『なぜココまでするのか?』の明確な理由が加わると
単に劇的体験に驚いただけでなく、人にも話したくなります。

 

例えば…

この記事の公開は2023年12月31日まで

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