決定的な違い

他の歯科医院・院長との決定的な違いを設定する3つの方法【書き下ろし】

Last Updated on 2021.3.1 by 近 義武

『同じ歯科医師同士でどうやって違いを出せばいいのか…』
『違いがあっても患者には理解できないのではないか…』
『保険診療なんて治療の内容まで規定されているし…』

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
集患、自費率向上、予防歯科の確立をブランディングで実現する、
ブランド歯科医院構築・経営コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

冒頭の項目は次のような質問をクライアントの院長にした際に
よく帰ってくる返答です。

「あなたと他の歯科医師と違いは何ですか?」
「どこがあなたの【売り】ですか?」

「どこで患者に選ばれようとしていますか?」

 

他の歯科医院やそこの院長との「違い」を出すことの苦労が伺えます。
しかし、そもそも論として、多くの院長が勘違いをしています。

 

どういうことかというと、
「違いとは診療や接遇の【優位性】である」
と誤って認識しているということです。

 

「違い」「差別化」「売り」「選ばれる理由」「USP」…
ほぼ同じものと考えてもらって構いませんが、
本来、「違い」とは【優位性】ではなく【差異性】です。

 

それを、他の歯科医院や他のドクターと比べて「優れている」と
いえるところを
『違い』の意味だと勘違いしてしまっているのです。

 

例えばこういうことです。
インプラントのキャッチコピーをいろいろな歯科医院HPで見かけます。
そこには、こんなコピーが並んでいます。

「入れ歯の煩わしさから解放される!」
「○○式最新インプラント!」

「これまでよりもよく噛める!」

 

これらは一見、それぞれが
『違い』や『売り』をアピールしているようですが、
【迷わずこの歯科医院に予約をしてみよう】とは患者はならないのです

 

患者の歯科医院選別の候補には入れてもらえるかもしれませんが
選ばれる「決定的な違い」にはなっていないということです。

 

では、比較検討されないで即決されるような
「決定的な違い」を設定するにはどうすればいいのでしょうか?

この記事の公開は2021年2月28日まで

Last Updated on 2021.3.1 by 近 義武

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