院外セールス

歯科医院の院長による適切な「セールス」とは(前)【書き下ろし】

Last Updated on 2021.3.1 by 近 義武

歯科医院の院長が経営責任者でもあることは間違いのないことです。
また、院長は歯科医師として歯科医療に直接の従事する者であり、
さらに歯科医療現場の運営・監督者としてスタッフを指揮しています。

 

もっと言うなら、ほとんどの院長はご自身の歯科医院に
資金を投下していますから、資本家・金主として
歯科医院経営に注文を出せるオーナーの立場でもあります。

 

つまり、我々歯科医院の院長は日常的に
4つの役割をこなしていることになるのです。

歯科医師(技術者・労働者)
現場指揮者(マネージャー・監督)
経営者(CEO・経営執行者・雇用者)
オーナー(資本家・金主・株主)

 

ちなみに飲食店のオーナーシェフや個人美容院の店長なども
同様にこれらの4役をこなしていることが多い職種です。

 

そのほかの業種・業態でもこれら4つの役割のうち
2〜3つの役割を社長が行っている企業は珍しくありません。
従業員数が300人程度までの技術系の中小・零細企業では
社長がいくつかの役割を兼任しているのが普通です。

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
集患、自費率向上、予防歯科の確立をブランディングで実現する、
ブランド歯科医院構築・経営コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

歯科医院の経営と一般企業の経営を単純に比較することはできませんが、
もう1点よく似ている面があります。
それは社長が『トップセールスマン』なパターンが多いことです。

この記事の公開は2021年2月28日まで

Last Updated on 2021.3.1 by 近 義武

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