あなたはどちらを選びますか、同じ結果?それとも…

同質?異質?

 

今日のお話は私の実体験です。まぁ、聞いて下さい。
実は私はスポーツエクササイズを受けていまして、その一場面からのお話です。

 

かれこれ2年以上、週1ペースで続けているわけなんですが、
何をやっているかと言うと、ソウルダンスを取り入れたボディーコントロールです。

 

似合いませんか?
それはまぁ、ちょっと横に置いておきましょう。

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院、クリニックの集患・経営コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

スポーツエクササイズのレッスン自体は1回約90分、
だいたい3〜5人のグループレッスンです。

 

前回はたまたま他のメンバーが全員お休みで、
講師のプロダンサーの方とのマンツーマンレッスンになってしまいました。

 

当然ですが密度がめちゃくちゃ濃いわけです。
講師の目は全て私に注がれてますから、
こちらとしても張り切ってやるしかないのですが、
ついつい、いらないところにまで力が入ってしまって注意されたりもします。

 

こういうマンツーマンの状況になったのは、
レッスンを受け始めて以来2回目なので、
単純計算で行くと1年に1度くらいこんな機会が訪れるかどうかの頻度です。
もう、超得した気分です。

 

でもこういうの、嫌いな人がいるのも承知してます。
私が主催するグループコンサルティングにおいても
「グループコンサルのはずなのに1対1」になってしまうと
極端に居心地が悪そうになる方がおいでになりますから。

 

承知はしているのですが、理解はまったくできません。
なぜみんなと一緒がいいのでしょうか?

 

確かに日本は『出る杭は打たれる国』です。
日本人の多くの方のメンタリティーとしては
教育も趣味も仕事もアソビも何もかも、突出した存在になるのが苦手です。

 

ほんの少し前まで、
と言っても1980年代半ばまでなので30年以上前の話ですが、
銀行などの金融機関は護送船団方式で、どの銀行に預金をしても金利が一緒でした。

 

年功序列体制も能力の高い人材からすれば
非条理以外の何者でもありません。

 

1億総中流社会と言われ、
いじめに遭わせないために与えたくもないゲームを子供に与える親…
他人の評価を気にして定番品の中で暮らし…
ブランド品で身を固めてグルメが話題の中心…

 

結果としては「みんなと同じ」が大好きな
1億2千万人、総金太郎あめ状態です。

 

我々歯科医師もそうですよね。
新米ドクターもベテランドクターも保険診療の評価が同じと嘆く一方で
保険医の資格を返上するドクターはごく一部です。

 

私も保険医ですし、返上するベキだと言う気はありませんが、
少なくとも、他の歯科医師と同じになりたいとは思いません。

 

と言うか、他者と違う結果を得たいと思うなら、
何か違う考え方や行動をしなくては得られるはずがないと考えています。

 

もっと業績を良くしたい、患者にたくさん来院してほしい、
せっかく学んだ技術を思う存分はっきしたい、
優良なスタッフに囲まれて診療がしたい、
家族と豊かな生活をしながら歯科診療をしたい、
治療に専念して思い切り腕を振るいたい…

 

大多数の院長がなかなか果たせないことを望んでいるにもかかわらず
やっていることは、そういう大多数の院長と同じ。
同じような行動をして、全く異なる結果は得られません。
よほどの僥倖にでも恵まれない限りは…

 

2対8の法則って聞いたことがありますか?
80:20の法則とか、パレートの法則、などとも呼ばれているモノです。

 

1つの蟻の巣で、実際にしっかり働いている働き蟻は
全体の2割だけで、残りの8割は適当にやってる…とか、
会社組織の中で、その会社の売上の8割は
上位2割の社員によってもたらされている…とか、
そんな「ばらつきがある」ことを示す法則です。

 

この法則を歯科業界に当てはめると
歯科医療機関数が約69000、平成30年度の概算保険医療費が2兆9,712億円。
上位2割にあたる13800ほどの歯科医療機関で,
総額の8割にあたる2兆3770億円を占めていることになります。

 

上位2割の歯科医療機関の平均保険医療費は、
単純計算では、1億7200万円以上です。

 

大学付属病院なども含まれていますから
単純計算は無意味と言えば無意味ですが、
それでも1億円プレーヤーはゴロゴロしているはずです。

 

もうおわかりでしょう。
その他大勢と同じ行動をしている限り、あなたは突出した存在、状態にはなれないのです。

 

『みんなよりちょっとだけいい暮らしならいいか…』
実はみんながそう思っているから、結果もみんなと同じになるのです。

 

あなたはまだみんなと同じがイイですか?

…………………………………………………………………………

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

「みんなと同じ」をやめると直面することになる2つの事柄があります。

 

1つは自己責任です。
結果のすべてが自分の行動から導かれますから、
どんな結果も自分で責任をとらねばなりません。

 

ではアトもう1つはなんでしょう?
それはなんだと思いますか?

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
(ここは考える時間です)
     ↓
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     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
それでは答えです。

 

 

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