あなたのビジョンを診療内容に結びつける方法

ビジョンと診療

 

さて、仕事始めから1週間、
お屠蘇気分も抜けたのではないかと思います。

 

私にとって歯科医院経営が主たる仕事だったときには
年末年始は貴重な連休でしたが、
現在の集患コンサルに仕事の軸足を移してからは
「休み」に対する意識も変わりました。

 

「人が休んでいるときに働き、働いているときに休む」
というのが私の信条となりましたので、大晦日も元旦も平常運転、
「仕事始め」という感覚がありません。

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院、クリニックの集患・経営コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

休みに対する意識と対応する行動は変わりましたが、
変わっていない意識と行動もあります。
例えば、確定申告に関することがそうです。

 

私は「株式会社120パーセント」の代表なので、
法人の確定申告は行なっていますが、
それとは別に個人の確定申告の準備を1月に行います。

 

12月末で締めて翌年3月初旬に確定申告として提出する…
一定以上の収入がある限り、個人の税務を行うことは
年間のスケジュールで決まっていますから
ここの行動は毎年不変ということになっています。

 

確定申告は個人であれ法人であれ、
昨年の己のビジネスやお金に関することを
客観的な数字として捉えるイイ機会です。

 

単なる義務的な事務としてこなすのはもったいない。
この文章を読んでいる多くの方は税理士や会計士に
税務をアウトソースしているはずですから
支払っている対価以上に得られるものは得ておきましょう。

 

ところで、前回の記事の中で話したワークを実行した方から
その先に起こることや、役立て方を知りたいという
リクエストや感想をいただきました。

 

実際に行動する方が少ないということはわかっていましたが、
行なった方は触発されて次の行動への意欲が増すことも
ある意味想定内、わかっていたことです。
今回の話は、そういう方には特に響く話となっています。

 

もちろん、行動をしなかったからといって
あなたが損することはありません。
ただ、得をする機会を見逃しただけのことです。

 

前回話したワークを簡単に説明すると、
『「あなたが思う理想の状況」を50個以上あげてみる』
というだけの単純なものです。

 

 

「歯科診療・歯科医院経営に関すること」だけに絞って
シンプルにたくさん挙げ連ねてもらいました。
リクエストにお応えして、今回はその次に何をするかです。

 

項目を分類する

 

挙げ連ねた項目を類似点や仲間分け、区分などで
系統・カテゴリー分けをしてください。
条件は「5つ以内のカテゴリーに分類する」だけです。

 

実際には、すでに
「歯科診療・歯科医院経営に関すること」に絞っていますから、
まずは「診療」と「経営」に大別してしまいましょう。

 

そして、それぞれを
『人生観や診療方針、経営理念、価値観のような、
あなたの内面から湧き上がってくるもの』と
それが実現した際の『数値や具体的な情景、状況』というように
ざっくりと仕分けしてください。

 

この4つの系統に当てはまらない項目はほとんどないでしょうが
そういう項目があれば『その他』でひとまとめにして下さい。
これで5つのカテゴリー分けが完了です。簡単ですね。

 

ここに注目して考察タイム

 

さて次に、「診療」と「経営」それぞれの
『数値や具体的な情景、状況』を眺めて見て下さい。
ある意味「お金があれば」なんとかできる項目ですよね。

 

我々が資本主義社会に生きている証しとして
『あなたの内面から湧き上がってくるもの』を実現したり、
充足させたりするために必要なものは経済力なのです。
ここをはっきりと認識することが非常に重要です。

 

ほぼ全ての歯科医院経営で、超ざっくり言うなら、
経費と税金を支払うと売上の1/4が手元に残って、
ここから借金を返して、生活をして、貯蓄するイメージです。

 

この部分を確保しながら、
『数値や具体的な情景、状況』を作り上げるために
どれだけのお金が必要で、どれだけの診療報酬が必要かを
考えることが歯科医院経営の根本となります。

 

必要な診療報酬額の見当がついたなら
その金額をどうやって得るのか、を診療内容に置き変えましょう。

 

診療をする時間が短く、診療する人数が少ない程、
患者一人当たりに請求する報酬額を大きくしないと
必要な診療報酬額に到達しません。

 

必要な診療報酬額全てを保険診療によって実現するには、
毎月、または毎日何万点相当の診療を行うのか…

 

必要額の一部をインプラント治療で実現するなら
1本あたりいくらに設定して月に何症例の治療をするのか…

 

力を入れて取り組みたい診療などを組み込み、当てはめて、
どうやって必要な診療報酬額を得るかを考えていくのです。

 

保険診療にはあなたに裁量の余地はほとんどありませんが、
自由診療なら診療報酬、診療内容ともにあなたが設定できます。
このように診療内容も必要な診療報酬額から逆算して
あなた自身で決めるべきなのです。

 

ここで組み立てた診療を実行・達成できるなら
それ以外診療、あなたが行いたくない診療は
極力回避することだって可能になります。

 

ここまでワークを進めれば、前回お話しした
夢とか希望とかの「フワッと」した感覚の話が
随分と生々しく感じられないでしょうか…
実はこれが重要なことなのです。

 

我々は医療人であるがゆえに、ともすれば
一般社会とあまり接点を持たずに生息できてしまいます。

 

しかし、経営者にとってその状況は有利には働きません。
むしろ、自ら生々しい場所に立たねばならないのです。
この辺りのバランス感覚を、現在は求められているのです。

…………………………………………………………………………

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

「そんなに経営を面倒に考えていなくても
問題ない歯科医院もたくさんあるじゃないか!」

 

今回の話しを聞いてこう思った院長も多いと思います。
実際にそのようにできている方もおいでになります。

 

そしてそういう方の多くが満たしているある条件が存在します。
その条件とはどのようなことでしょうか。

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
(ここは考える時間です)
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     ↓
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それでは答えです。

 

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