簡単手軽に『来院を促す武器』を用意するコツ②

あなたがみつけた歯科に関する記事を活用して
いかにして(楽でお得に)情報発信の形を整え
患者の来院を促すか、について話しています。

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院、クリニックの集患・経営コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

やってしまいがちな過ちは、みつけた記事を丸々引用して
最後に数行「○○をしましょう」「来院して下さい」的なことを
付け足すだけで終わらせてしまうことですが、これでは不十分です。

 

記事を読んだ患者の感情を動かし、なおかつ、
あなたの歯科医院への通院を促さなければなりません。

 

そのための第一のコツとして
『理由づけを加える』コトを話しました。

簡単手軽に『来院を促す武器』を用意するコツ①

 

今回はこれに続く第二のコツを話していきましょう。

 

簡単手軽に「引用記事」を『来院を促す武器』に仕立てるコツ②
患者のとるべき行動を示す

 

患者が実際にあなたの歯科医院に行こうと決心した際に
とるべき適切な行動をこと細かく示します。

 

まず、ほとんどの歯科医院で
患者の適切な行動として想定しているのは電話予約です。

 

『予約用の電話番号』『予約電話の受付時間』『何と言えば良いか』
などの患者が迷ったり不安に感じたりしそうなことを
考え付く限りすべて排除するようにしておきます。

 

『予約用の電話番号』は待受け専用のダイアルを
なんとしても設置するべきです。

 

用意するダイアルは最低でも2つ、
歯科医院の規模と患者からの電話の頻度に応じて
3つ以上にすることが必要になる場合もあります。

 

ダイアルを用意するだけなら
それほど大きな負担増にはなりません。

 

とにかく「患者が電話をしても通話中」という事態を
キャパシティアップで防げるだけ防いでください。
こんなつまらない理由で患者を逃すなど愚の骨頂です。

 

例えば、光回線サービスにひかり電話をつけて使用しているなら
「追加番号」「複数チャンネル」等の追加オプションで
通話とFAXなど複数の機器からの回線の同時使用が可能になります。

 

FAXに付属している受話器で業者との電話連絡等を行っていても
『予約用の電話番号』は待受けで空いていることになります。

 

他にも追加のオプションや鳴り別け設定など
便利に使える仕組みがないかを確認してみるといいでしょう。
追加で電話機などの設備投資が必要になるかもしれませんが
シンプルな電話機ならこちらもそう高額ではありません。

 

そして実は、このようなシステムの整備もさることながら、
もっともっと大事なことがあります。

 

それは『予約用の電話番号』を掲示掲載するあらゆる媒体で
その表示を「やや目立ちすぎ」なくらい大きく際立たせて、
しかも何度もくり返し提示することです。

 

ホームページだろうが、看板だろうが、チラシだろうが
この原則は微塵も揺るぎません。

 

『予約用の電話番号』がどこに掲載されているのかを
患者が探さなければ見つからないような状況に
絶対にしてはいけません。

 

そして『予約用の電話番号』のすぐそばに
『今すぐ電話して下さい』とハッキリ書いて下さい。

 

「言わなくともわかるだろう」「何となく恥ずかしい」は
この際、全く無用の気遣いです。捨て去って下さい。
『予約用の電話番号』に関して言うならコテコテでOKです。

 

コテコテの程度は各種媒体の製作を頼んだデザイナーが
「ちょっと嫌な顔をする」くらいがベストです。
ここではしゃれたデザインは二の次、三の次です。

 

歯科経営のマーケティングはまだまだ浸透していません。
勘違いしたまま運用されているテクニックもあります。

 

例えば、大手企業は自社のイメージや理念など
「ブランド構築」のための広告宣伝と
商品やサービスを「セールス」するための広告宣伝とを
それぞれ別個に展開しています。

 

前者に関するものはオシャレだったり、注意喚起だったり、
面白おかしいものだったり、インパクト重視だったり、
「印象に残る」ことだけを目的にすることも多々あります。

 

これに対して後者は、コテコテのセールスで
いかにお値打ちか、安いか、便利か、などがメインで
到底「スマートでオシャレ」ではなかったりするのです。

 

「患者に予約の電話をしてもらう」ことは
歯科医院経営にとっては『セールス』の部分です。

 

オシャレな情報発信は「ブランド構築」の場で
いくらでもすればいいことであって、
『セールス』の場ですることではないのです。

 

ここをきちんと理解していないと
中途半端で何となく見た目はいいけれど
集患する力のない製作物を作って嘆くことになります。

 

たったこれだけのことですが、できていないパンフレット、
ホームページ、看板、フライヤー…が非常に多いです。

 

せっかく患者が来院してみようと思っても
それを妨げている要素があるということです。
「セールス」がそれでうまくいくことはありません。

 

妨げる要素は徹底して排除してください。
『予約電話の受付時間』『何と言えば良いか』なども示してあげると
親切なだけでなく、妨げる要素の排除に繋がります。

 

こうしてしっかりと患者のとるべき行動を示したら、
次はその行動に続くあなたの歯科医院での対応を示します。

 

例えば「メンテナンスに関する記事」からであれば
『メンテナンスの診療はどんな流れで進んでいくのか』
『メンテナンスでは具体的にはどんな検査や治療をするのか』
『メンテナンスを標準的なパターンで受診した際の費用』
などを示しておきます。

 

こちらも患者が思いつきそうな疑問や不安、知りたいことなどを
先回りして考え、答えを提示することで
来院してみようという患者の決心を鈍らせないようにするのです。

 

我々は歯科医師として経験が長くなるほど
患者が抱きそうな疑問や不安に対して鈍感になりがちです。
友人などにインタビューしてリサーチしてみるのもおススメです。

…………………………………………………………………………

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

最近はネット予約を受け付ける歯科医院も増えてきています。
メリットは24時間稼動するのでいつでも予約ができること、
システム相手なので患者としては手軽に利用可能なことなどです。

 

逆にデメリットはきめ細かい対応ができないこと、
無断キャンセルも発生しやすいことなどになります。

 

これらを考え合わせると、ネット予約をして来院する患者は
どんな属性の患者が多いと考えられるでしょうか?

 

例えば、引きこもっている人なら
予約はするかもしれませんが、来院しない可能性も高く
「来院する患者」の属性としては少ないでしょう。

 

また、仕事が忙しいビジネスパーソンも
通院可能なのは勤務先近隣の歯科医院に限定されますので、
あなたがオフィス街に医院を構えていなければやはり少ないでしょう。

 

このように想像をたくましくして、
ネット予約を活用して、あなたの歯科医院に来院する
患者の属性を考えてみましょう。
どんな患者がネット予約で来院するでしょうか。

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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     ↓
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     ↓
(ここは考える時間です)
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それでは答えです。

 

 

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