歯科医院の院長の働き方改革は、こんなところからではどうでしょう?

お金を得ることへの考え方

 

「いつも一生懸命働いているのに手元にお金がない」
「治療自体は楽しいけど、将来には漠然とした不安がある」

 

あなたはこんなことをふと感じたことはありませんか?
もし少しでもこういったことを感じているのなら
今日の話はそこから抜け出すヒントになるでしょう。

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院、クリニックの集患・経営コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

今の日本は昔と違って、行政が年金等によって
我々の将来の面倒を見てくれるという事はありえません。
これは歯科医院の院長でもサラリーマンでも同じです。

 

・自分で用意しなければ歯科医師に退職金はない
・貰える年金の額は今後ますます少なくなっていく
・日本国は借金まみれで税金や社会保険料は上がっていく

 

ちょっとだけでも、日本経済の現状や先行き、
あなた自身が置かれている状況を考えると
これくらいのことは容易に想定できます。

 

そしてこれらのことは高確率で現実しますが、
ここで何も不安を感じていない方には
今回の話はあまり響かないと思うのです。

 

ですので、この文章は閉じてもらって
貴重な時間は別のことにお使いください。

 

別の機会の「あなたに響く話」をする時に
私の話をお聞きいただければありがたいです。

 

話を戻して、
いわゆる金銭的・経済的な不安を解消するためには、
まず、『お金を稼ぐ』方法の違いによる
4つの生き方を知ることが大切です

 

そして、特に歯科医院の院長であるあなたは
どの生き方で人生を歩むのか、将来どうなりたいかを
あなた自身と向きあって考える事が重要です。

 

このことは日本でもベストセラーになった
ロバート・キヨサキ氏の著書でも書かれていることです。

✅Check!
参照:「金持ち父さんのキャッシュフロークワドラント」

 

私はロバート・キヨサキ氏のことは
好きでもなんでもありません。
どちらかといえばむしろ嫌いです。

 

ただ、「お金に対する考え方」としてはわかりやすいので
知っておいて損はない知識の1つと捉えているだけです。

 

彼の著書である『金持ち父さん 貧乏父さん』も
特にオススメしませんが、興味のある方は
Amazonでも近隣の書店でも簡単に入手できます。
読み飛ばす程度で十分ですので、新刊で購入するまでもないかも…。

 

確実に言えることは、歯科医院を経営しているあなたには
経済的にも時間的にも自由になれる道があるということです。

 

どんな歯科医師人生でも構わないとは思うのですが、
経済的に自由になれる道が存在する事実に気付けなくて、
結果としてその道に進めず後悔したというのは避けて頂きたい…

 

「お金に関する本」を読む気になれない方は
せめてこの記事を参考にして、考えて頂ければと思います。

 

キャッシュフロークワドラント

 

キャッシュフロー・クワドラントは
E・S・B・Iに区切った4分割の図からなりたっています。
キャッシュフローとは「お金の流れ」でしたね。
クワドラントは「4等分」という意味です。

 

キャッシュフロー・クワドラント図

E

Employee(従業員)

S

Self Employee(自営業者)

B

Business Owner(ビジネスオーナー)

I

Investor(投資家)

 

歯科医師に限らず、どんな人でも
この4つのタイプのどれかに属してお金を生み出しています。

 

そして、どこに属しているかで
考え方も得られる結果もまるで違っています。

 

超簡単に言ってしまえば、
『従業員(E)と自営業者(S)は自力で稼ぎ続けるため、
一生、自由な時間が得られない』

 

『ビジネスオーナー(B)と投資家(I)は他力で稼ぐため、
経済的にも時間的にも自由を得られる可能性が高い』
ということになります。

 

これは考え方の違いからくる【差】になります。
ですから、どんな人であっても
考え方が変われば、違うクワドラントに移る道が生まれます。

 

『まず、右側のクワドラント、すなわち
「ビジネスオーナー(B)と投資家(I)」の考え方に
あなたの考え方を近づけていきましょう!』
と伝えているのがロバート・キヨサキ氏の著書の骨子です。

 

それでは、それぞれのクワドラントで
具体的にどのような考え方の違いがあるのかを
一緒に見ていきましょう。

 

 従業員(E)

 

彼らの考え方の根底には「安定」や「保証」があります。
契約社員よりは正社員が有利だと思っていて、
福利厚生が充実した会社に就職する事を望んでいます。

 

また「いい成績、いい学校、いい会社で定年まで働く」
これが正しい事だと教わり、そう信じています。

 

彼らの嫌いな事は「リスクを負う事」「不確かな事」
「投資」などになります。
危険に直面する可能性を排除しようとします。

 

良く使う言葉は「お金にはあまり興味はない」
「お金が全てではない」「節約」「安定した収入」
「損をしたくない」などになります。

 

仕事の安定を重視した考え方です。
会社(勤務先)にリストラされないよう仕事に励みます。

 

お金に興味がないと言いつつ、
結果としてお金のために働き続けます。

 

一生懸命働区ほど忙しくなり、
家族と過ごす時間がなくなって家庭崩壊…
良く聞く話です。

 

 自営業者(S)

 

「人に使われたくない」
「自分の好きな事をやりたい」

 

こう思っている人は、誰にも依存しないで
何でも自分一人でやろうとします。
この考えに共感する方はたくさんおいでです。

 

歯科医院の院長を含めて、自営業者には、
何でも自分一人で出来てしまうとても優秀な人が多いので
人に仕事をなかなか任せられません。

 

ですので『自分のやり方が一番正しい』
と思い込んでいる自営業のトップはとても多いのです。
歯科医院の院長のほとんどが自営業者(S)の考え方をしているので
『自分のやり方が一番正しい』な院長によくお目にかかります。

 

嫌いな事は人に任せる事(完璧主義の傾向があるから)や
自分が働かないという選択(診療・仕事が生き甲斐だから)です。

 

また、良く使う言葉は「これは俺が一番うまい」
「仕事を手伝ってくれる優秀なスタッフがいない」などになります。

 

患者を呼ぶことも、患者との会話の中心も、
治療も、リピーター対策も、スタッフや患者の管理も、
歯科医院経営で主要となる部分の仕事の全てを
院長であるあなた一人で行っているとすると、
そのビジネス形態は完全に「自営業者(S)」になります。

 

簡単に言えば、最終的にあなたが指示しなければ
院内がうまく回っていかないなら、
どれほど従業員を抱えていたとしても
「自営業者(S)」の考え方から抜け出せていないということです。

 

「自営業者(S)」のままでは、歯科医院が繁盛すればする程、
お金は得られるようにはなりますが、
どんどん自由な時間はなくなり、責任も膨れ上がり
心身ともに大きな負担がかかるようになります。

 

「自営業者(S)」な院長は、病気で診療を休んでしまえば、
基本的にはその休診期間には全く収入は得られません。

 

ですので、患者のため、スタッフのため、家族のため、
とにかく必死に働き続ける事になります。

 

若い頃は馬力もありますし、
好きではじめた歯科医師という仕事ですから
働き続けることに大きな不満を感じないかもしれません。

 

しかし、開業年数を重ね、年齢も上がってくると
走り続けることに疲れ果ててしまい
診療そのものまで好きではなくなってしまった…
という年配の院長もたくさんおいでです。

 

次回は、「自営業者(S)」から遷移していく先となる
「ビジネスオーナー(B)」「投資家(I)」について
お話ししていこうと思います。

(次回に続く…)

…………………………………………………………………………

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

歯科医院の院長で最も割合が大きいのが
今回、後半で紹介した「自営業者(S)」タイプです。

 

歯科医師は基本的には優秀な人ばかりです。

自分の城は自分で守る!
できることは全部自分でやる!
それが利益を最大化する!

 

こう心に強く刻んで邁進し、
そしてこれが能力的に実現できてしまうことが
「自営業者(S)」から抜け出せない原因でもあります。

 

とにかく必死に働き続けた結果、
優秀ゆえにそれなりの成功を収める確率は高いのですが
ここでぽっかり落とし穴があいています。

どういうことでしょうか。

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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(ここは考える時間です)
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それでは答えです。

 

 

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