簡単手軽に『来院を促す武器』を用意するコツ④
あなたがみつけた歯科に関する記事を活用して
いかに(楽でお得に)情報発信の形を整え、
患者の来院を促すか、についてシリーズで話しています。
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院、クリニックの集患・経営コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
これまでの話は以下の通りです
簡単手軽に『来院を促す武器』を用意するコツ①
簡単手軽に『来院を促す武器』を用意するコツ②
簡単手軽に『来院を促す武器』を用意するコツ③
今回はプラスαのコツとまとめ、さらに小ネタTipsをお届けします。
簡単手軽に「引用記事」を『来院を促す武器』に仕立てるコツ(+α)
患者が受け入れるべき価値観を示す
今回のテーマは「歯科記事から患者を誘導する」
ということなので、前提として『記事』が存在します。
そして、たいてい記事では何らかのアドバイス、注意、
新たな発見、意見などを述べているものです。
「記事」の内容についてはおおむね正しいことが多いのですが、
微妙にあなたとは意見が違うことだってあります。
ですからあなたはその記事を踏まえて、
患者は何をするべきか、どう考えるべきか、などの
「受け入れるべき価値観」を示すのです。
実際、記事が正しくても正しくなくても
『記事に対するあなたの意見はどうなのか?』
をはっきりと話すことの方が重要です。
例に挙げた記事でいえば、例えば、『メンテナンスに行くことは確かに重要だが、
本気でいつまでも美味しく食事がしたいのであれば1年に1度ではなく、
3ヶ月に1度程度が望ましい』みたいなことをハッキリ示すということです。
例として引用した記事はこちらです。
『症状消えても完治ではない 歯の健康は「メンテナンス」が肝心』
・日刊ゲンダイ 2015年5月12日 (全文はこちら)
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/159663/1
あえてハッキリ意見を表明することで、あなたの意見に共感する患者にとっては
共感したこと自体があなたの歯科医院に来院する理由の1つになります。
あなたの意見をハッキリ述べることは、記事の内容が優秀・優良なら、
全く行わずにいても、誰からも咎められないことです。
ですから、見過ごされがちではありますが、抑えておくべきポイントとなります。
あなたが記事に対して反対意見を持っている場合には
書き漏らすということはほぼありません。
しかし、賛成の時には抜け落ちてしまって、
来院を促す効果が減じてしまうことがよく起こります。
患者は記事の全てを読まないこともあります。
「しつこいかな?」とあなたが感じるくらいがっつり意見をしてください。
患者は基本的に「読み流し」ていますからそれくらいでちょうど良いさじ加減になります。
簡単手軽に「引用記事」を『来院を促す武器』に仕立てるコツ
ここまで話してきたことのまとめとTips
①「歯科医院を受診する理由」「あなたの歯科医院でする理由」を加える
記事で示される「行動すべき理由」は基本中の基本でしかありません。
エキスパートの深い話、あなたの優位性を示してください。
②「患者のとるべき行動」「あなたの医院の対応」を加える
予約電話をして欲しいなら、電話番号とともに「電話してください」
と書いてください。その後の受信の流れも添えるとなお良くなります
③「行なった結果」と「行なわなかった結果」
患者がイメージできる、“心の痛み”“喜び”“つらさ““楽しさ”などを
両方を退避させる形で示してください。
④患者が受け入れるべき価値観を示す
記事を正確に引用することよりも、その記事に対する
あなたの意見を示してください。多少過激な意見でもはっきり言いましょう。
ちなみに、「引用する記事」はインターネット上に数多くありますので、
検索して探すというのが基本です。
巡回するサイトを持っておくというのも悪くありません。
YahooNEWSなどのニュース系サイトで「歯科」をキーワードに
検索してみると、ネタになりそうな記事に出会えます。
健康系のサイトや美容系のサイトも使えます。
新聞や雑誌などの紙媒体の記事から探すのもいいのですが、
テキスト入力が面倒に感じる方もおいででしょう。
そんな方にはスキャナー+「OCRソフト」で省力化してください。
(OCRソフト:文字を読み取りデータに変換する文字認識ソフト)
他にも、日本歯科新聞社のWebサイト、日歯の広報、
歯科医師向けポータルサイトのWHITE CROSSなども利用可能です。
私の記事も引用してもらって構いませんが、基本的に開業医向けなので
患者向けの話としてはやや使いにくいところがあるかもしれません。
また、あなたもターゲットとして来院してほしい患者像を
ある程度固めているはずです。
そのような患者が興味を引きそうなジャンル、分野、
またはそれらのニュースなどを扱う新聞・雑誌・サイトなどを
調べてみるという手も有効です。
極端な例ですが、20代向けのイベントやレジャーを
メインで扱っているような媒体には
「歯周病」の記事は99%載っていません。
こういった、ほとんど見込みがない媒体を排除して調べることで、
結構簡単に「読まれやすい」歯科関連の記事はみつかるものです。
一手間を加えることで、患者の注目度が上がります。
あなた自身のことを考えるきっかけにもなりますから
この機会にターゲットにする患者のことを深く考えてみると
応用や活用できることも多くおススメです。
(シリーズ終了)
…………………………………………………………………………
考えてみましょう
さて、それでは恒例のシンキングタイムです。
今回のプラスαのコツを含めて4つのコツを紹介しました。
① 「理由」
② 「行動」と「対応」
③ 「結果」
+α「価値観」
記事の引用に限らず、情報発信をするなら
これらを全て入れ込んでおくと説得力のあるメッセージになります。
これらをあなたが発信する情報の中で
きちんと語ることで、あなたのメッセージは
患者の心に格段強く響くことになるのです。
ブログやメルマガ、プロフィール、パンフレット、説明書など
どんなものにも応用が利きます。
ではこの4つのことを全て入れ込むとしたなら
その順番はどうすればいいでしょうか。
①、②、③の順番はこのままで良いので、
「価値観」をどこに挿入すると最も効果的でスタンダードか、
それを考えてみてください。
ですから、今回は4択です。
(1) 「価値観」、①、②、③
(2) ①、「価値観」、②、③
(3) ①、②、「価値観」、③
(4) ①、②、③、「価値観」
せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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(ここは考える時間です)
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それでは答えです。
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