患者に意見を尋ねてはいけない場面
今日は気になる記事をみつけましたので紹介させていただきます。
それは・・・
応急処置では根本解決にならない!
歯の短気治療を繰り返す人は要注意
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5月6日(火)12時30分配信
応急処置を繰り返すのは望ましくありません
歯の治療前にどこまで治したいか
患者さんの希望を聞く歯科が多くなってきました。
「悪いところは全て治したい」「応急処置だけでいい」など、
要望はさまざまです。 もちろん忙しい患者さんの場合、
治療期間を少しでも短くしたいと思うでしょう。
しかし、短期の通院はときにトラブルの元になることがあります。
治療の要望を伝えるとき、
それぞれのメリットとデメリットは理解できていますか?
患者さんからのよくある要望別に、
メリットとデメリットをわかりやすく解説します。
■「痛みを取る応急処置だけしてほしい」
⇒応急処置の限界に注意
「痛みをとる応急処置だけしてほしい」。
これは病院嫌いの人にとっては、魔法のような言葉でしょう。
しかし残念ながら、治療をする側としては矛盾した要望です。
最終的な目的は痛みを取ることなのか、
本当に応急処置だけでいいのか、はっきりさせましょう。
応急処置だけで痛みが落ち着くのは、
基本的にはあくまでちょっとした違和感や、
ある瞬間だけ痛みがある場合だけ。
痛みが強い場合、基本的には応急処置では
改善しないと理解することが大切です。
強い痛みの場合、虫歯であれば
歯の神経を抜く治療や抜歯が必要なことも。
一般的に比較的時間がかかる治療が必要で、
その日のうちに痛みが落ち着かないことも多いです。
さらに歯ぐきの腫れなどがひどい場合も、
応急処置ではほとんど効果がありません。
歯周病の治療や、歯の根の治療を行い、
改善するのに数日~数週間程度かかることもあります。
応急処置で取れるのは、あくまで軽度の痛みだけ。
応急処置に過度の期待は禁物です。
■「痛いところを治してほしい」
⇒初期虫歯が放置されるデメリット
この場合、応急処置よりもしっかりした治療を
希望しているのだなとわかります。
このように希望をいう患者さんは、
大きく2つのケースに分かれるようです。
□自分の口の中の状態を把握できている場合
口の中の全体の治療後1年以内や、
定期検診を欠かさず受けている患者さんなど、
それまでの治療で自分の口の中の状態を
だいたい把握できていれば、
「この部分だけ治せば、しばらくは大丈夫そう」と
判断ができるでしょう。この場合は、
痛いところだけの治療で問題ないことが多いです。
□治療はしたいが、最小限で押さえたい場合
問題が起こりやすいのはこちらのケース。
痛い部分さえ治療すれば問題ないと思う人が多いようですが、
歯の痛みの原因は、単純に1本の歯だけの
独立した問題ではないことがあります。
たとえば、痛みの原因は噛み合わせのバランスや、
噛み合わせの力の配分のこともあります。
その場合、痛い歯は結果であって原因ではないことも多いのです。
こういうケースでは、「今は痛くない歯」も
一緒に治療しない限り、トラブルが続くことがあります。
さらに多いのは、痛い歯だけを治療して、
他の進行中の虫歯を放置してしまうこと。
虫歯は痛くない時に治した方が、時間、回数、費用など
全ての負担が少なくて済みます。
面倒でも一度しっかり完治させておかないと、
いつまでたっても病院通いが必要になってしまうのです。
■「とりあえず痛みが引いたので通院をやめます」
⇒抜歯リスクが残る
最もよくない選択肢です。たとえば、虫歯が原因で
歯の神経を取った場合、痛みはなくなります。
しかし、治ったわけではありません。そのまま治療を止めると、
治療前より歯のダメージが急速に進行してしまうのです。
神経を取ったということは、歯の内部に穴がある状態。
仮の詰め物があったとしても、
時間とともに内部に虫歯菌などが入り込み、
内部から歯を溶かして崩壊を促進してしまいます。
悪化速度も速いです。
外側のエナメル質を溶かす時間に比べ、
内部の象牙質では急激に虫歯が
進行しやすいという特徴があります。
神経を取った後、数年後に再び痛くなって
治療しようとしたところ、すでに手遅れで
抜歯しか選択肢がなくなるのは、よくあるケースなのです。
強い痛みが出てから慌てることがないよう、
定期検診などを上手に利用して
歯の健康を維持するように心がけてください。
文・丸山 和弘
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まず、この話は根本的に間違っています。
『患者さんの希望を聞く』コト自体がNGです。
主体は常に我々であるべきです。
最終的に来院する・しないの決定は患者がするにしても
こんな段階で希望を聞くべきではありません。
この患者には来院・受診させたいと考えたなら
そうなるべくアプローチするべきですし、
来院・受診させたくないなら
はっきりと断るべきです。
小さな違いにしか感じられないかもしれませんが
とても大事なことです。
だからこそ、この記事だって本来なら
「ドクターの診断を最優先しましょう」的な
歯科医師に従うことを促すものであるべき。
患者が歯科のことを知らない・理解できないのは
あなたも経験上よくわかっていますよね。
そんな患者を教育するにしても
勝手な判断を助長する内容は間違っています。
こんなことを続けていたら
確実に患者に振り回されて後手に回ります。
目も当てられませんから今すぐやめて下さい。
さて、それでは恒例のシンキングタイムです。
患者に振り回されないためにも
我々が患者をコントロールする必要があります。
その際キーとなるのは主に心理的感情です。
1、信頼
2、好意
3、○○
これでコントロールするのですが、
この3番目に当てはまる感情は何でしょうか?
せっかくここまで読んだあなたにはぜひとも、
いろいろと、考えてみてほしいなぁ・・・と思っています。
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(ここは考える時間です)
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それでは答えです。
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以上、参考になったでしょうか。
また他にも、歯科医院の経営に関連する記事や
気になる記事を紹介して詳しく解説してあります。
「話題・注目」にまとめておりますので、読み流すと楽しいかもしれません。
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ありがとうございました。
近 義武
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