こんな成功を目指すのは間違っている!バグっている成功イメージ7選 ①
あなたが考える「歯科医院経営での成功」とはなんでしょう?
『食べていければそれで良い』なんて考えていることはないですよね。
実際にはどんなイメージを持とうが個人の勝手です。
とはいえ、「それが成功?」と疑問符がつきそうなことを
イメージしている院長も実はゴロゴロしています。
こんにちは、株式会社120パーセント代表、
小さな歯科医院、クリニックの集患コンサルタント、
歯科医師の 近 義武 です。
歯科医院の院長が持っている「成功のイメージ」にはいくつかのパターンがあります。
それらの中には「間違った成功のイメージ」もあります。
「成功」ではないものを追いかけるほどバカバカしいことはありません。
やっと掴んだ「成功」と思っていたものが
「ガラクタ」だったなんてシャレにもなりません。
目指すなら、少なくとも「間違った成功」では困ります。
「間違った成功のイメージ」を明らかにして
しっかり「成功」を目指してほしいものです。
間違った成功のイメージ その1
年間売上総額1億円達成!
年間の売上規模でのイメージです。
目指している売上額が2億円だろうが3千万円だろうがそこはどうでも構いません。
しかし、売上総額を成功の目安にしているコト自体が間違いです。
年間売上1億円を達成しても
ちっとも楽しそうではない院長先生を何人も知っています。
以前よりも診療以外で忙しくなってしまった…
自分がいないと医院が回らない…
自由に使えるお金も以前と同じかむしろ減ったくらい…
そのお金も楽しんで使う時間が無い…
どうしてこんなことになっているのでしょう?
この原因はいたって簡単なことです。
売上を上げることは確かにとても大事なことです。
しかし売上を追いかけてしまうともっと大事なことが置き去りになりやすいのです。
もっと大事なこと、それは『利益』です。
これが大きくならないのであれば
売上を大きくする意味は全くといっていい程ありません。
例えば、スタッフを増やせば
数百万円,数千万円が人件費として消し飛んでいきます。
補綴が増えたなら、金属代、技工代が変動費として大きくのしかかってきます。
最低でも売上の伸び率と利益の伸び率が比例しなければ
その売上の伸びはどこかが不健全ということができます。
例え売上を減らしても、利益が増えるならその施策は正しい施策といえます。
そして、そういう実例には事欠きません。
「利益」を増やすために「売上」を上げようとしているなら
それは正しい考え方といえます。
しかし、売上が伸び悩んでくると、
売上を上げるコト自体が目的になってしまうことがよくあるのです。
利益を見つめ直すということは売上も経費も税金も見直すことに繋がります。
フォーカスするなら「売上」よりも「利益」なのです。
実際に院長として成功を実感し、いい感じだと思えるのは
例えば、預金通帳の数字が徐々に増えていくのを見たり
気兼ねなく飲みにいけるようになったりしてのことでしょう。
それには『自由に使えるお金』が増えることが必要です。
この『自由に使えるお金』は「利益」から税金や子弟の学費、
家族の生活費、年金や生命保険、借入金の返済額などを
差し引いた残りとなります。
これらは「必ず出ていくお金」「自由に使えないお金」ともいえます。
同じ「利益」をえられても、「必ず出ていくお金」が少なければ
『自由に使えるお金』は大きくなります。
借入金を含めて「必ず出ていくお金」は
「支払いが可能」だから増やしてもいいのではなく、
『自由に使えるお金』を圧迫しない範囲に収めるべきなのです。
「利益」を増やすと同時に「必ず出ていくお金」の無駄を減らすことが
『自由に使えるお金』を大きくして成功を実感する近道です。
間違った成功のイメージ その2
分院展開で3医院経営!
いわゆる「多店舗展開」をするイメージです。
分院数が増えるほど、テンションが上がっていくようです。
院長は管理中心の仕事に移行していくと予測しているらしいです。
実際の多店舗展開の基本は「システム」です。
誰が分院を運営しても一定以上のクオリティが提供できる…
そういう「システム」の精度によるところが大きいのです。
ところが、歯科医院経営においては「システム」というより
最終的には「マンパワー」によるところが
他の店舗ビジネスに比べて大きくなっています。
マンパワー、すなわち人材です。
どんなドクターをそこに当てはめても
利益が出せるシステムが構築できているなら
分院展開も悪くないのかもしれません。
しかしそこまで高い精度のシステムは
お目にかかったことはありません。
「人材ありき」のシステムもどきばかりです。
「歯科医師」という職業は「開業」しないと
資格取得のために投下した学費を回収することがほぼできません。
「勤務医」を続けても回収は不可能ですし、
引退まで勤務し続けることも困難な状況です。
すなわち、「歯科医師」は独立指向が強い傾向にある職種なのです。
その反面、分院展開をするならば分院長の確保が
最大にして最難関の問題となります。
分院長の回転は想像以上に早いモノです。
いつも分院長を探している院長もいます。
分院に対する資金投下を
どれだけの期間で回収する計画なのかはそれぞれでしょうが、
その期間ずっと1人の分院長が勤務してくれると考える院長の方に無理があります。
人材は努力すれば必ず登用できるモノではありません。
その辺りのリスクの可視化とヘッジがなければ
分院展開は巨額を投下する博打でしかありません。
分院展開そのものを見栄やステイタスとして
感じているようなら今すぐ捨て去りましょう。
博打の当たりに価値を見いだす経営者はいません。
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考えてみましょう
さて、それでは恒例のシンキングタイムです。
分院展開をする場合、人材については
大抵が副院長格の勤務医を分院長にして…
というような算段で計画を進める院長が多いようです。
すぐに用意ができるからその重要性に気付きにくいともいえます。
分院を出そうとするくらいですから、
院長本人は十分利益が上がっているのでしょう。
分院も同じ様に経営すれば利益が上がると考えています。
こんなふうに考えて計画を進めている院長には
人材の他にも重要だけど気付いていないリスクがいくつか待ち構えています。
1、開設場所が違うことで本院と同じやり方では受け入れられないリスク
2、土地柄、近隣住人のデンタルIQが低すぎて
診療そのものを受け入れてくれないリスク
3、○○○○リスク
この3番目のリスクはどんなリスクでしょうか?
せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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(ここは考える時間です)
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それでは答えです。
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