あなたがやるべき仕事・あなたにしかできない仕事(後)

 

院長のやるべき本来の仕事について話しています。
そもそも歯科医院の院長が忙しいのは1人4役をこなしているからです。

 

『技術者・労働者』の仕事…医療従事者として行う診療・治療
『現場監督者』の仕事…実務を取り仕切る指揮・指導
『経営者・CEO』の仕事…医院経営の分析・施策の決定・実行
『出資者・オーナー』の仕事…収支の検証・経営方針の策定

 

そこで、これらの仕事の一部を他者に移譲をすることになるわけですが、
移譲するか、移譲しないかを決める際のキーワードは『あなたにしか』できない仕事かどうか、です。

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
小さな歯科医院、クリニックの集患コンサルタント、歯科医師の 近  義武 です。

 

前回の話はこちら

あなたがやるべき仕事・あなたにしかできない仕事(前)

 

その中で『あなたにしか』できない仕事は3つしかないと言いました。
1つ目は「診療・治療」
2つ目は「患者を来院させて受診させる」こと。

 

今回は、2つ目の仕事の続きからです。

 

あなたにしかできない3つの仕事:2つ目

 

「患者を来院させて受診させる」ことには
『より多くの患者』を集めて、『患者にベストの治療(高額になることが多い)』を受諾させ、
『末長い付き合いのかかりつけ』になってもらう、が含まれます。

 

そうはいっても、その全てがあなたにしかできない仕事ではありませんし、
また、あなたの仕事だと認識しにくい仕事もあります。

 

例えば、歯科医療サービスの導入、開発や取捨選択、価格の決定、システムの構築などは
あなたの考え1つで結論が変わりますから『あなたにしか』できない仕事になります。

 

しかし、方針決定後の作業や施策の実行などは『あなたにしか』できない仕事ではありません。
また、あなたの歯科医療の価値を高める、あるいは高いことを患者に伝える仕事も
『あなたにしか』できない仕事となることが多いものです。

 

価値を患者にきちんと伝えるには
あなたの価値観や診療方針、ポリシーが付加情報として必要なので
それをきちんと言葉にできるのは、ほぼあなただけになるからです。

 

あなたの本音に直結した価値観や診療方針、ポリシーなどがはっきりと定まると、
来院してほしい患者像も鮮明になってきます。来院してほしくない患者像も見えてきます。

 

来院してほしい患者像をより具体的にイメージしながら、
その患者に、どうすればあなたからのメッセージが伝わるかを深く考えます。

 

伝える媒体を選び、内容を吟味し、伝わる手段や方法を整備して
あなたのメッセージを歯科医院の内外に発信することが
そっくりそのまま「患者を来院させて受診させる」ことになります。

 

「私はこういう価値観で診療をしています。」
「その価値観に合っているこんな診療を採用しています。」
「この診療の特にここが私の価値観を活かせるからです。」
「あんなことに困っていて、なおかつこの私の価値観に共感してくれる患者さんはおいで下さい。」
「こういう方は私の歯科医院には合わないかもしれません。」

 

具体的にはざっくりこんなことを伝えていくイメージです。
ただしここでも作業や施策の実行などは『あなたにしか』できない仕事ではありませんから注意してください。

 

あなたにしかできない3つの仕事:3つ目

3つ目は「管理すること」。

 

歯科医院を開設して、そこに従業員と患者がおり、
さらにお金が動いているのですから
医院運営に関連する「ヒト」「モノ」「カネ」の管理の責任者はあなたです。
管理=マネジメントです。

 

「ヒトの管理」はすなわち患者管理とスタッフ管理です。
スタッフには外部スタッフも含め流ものと認識して下さい。

 

あなたの医院に関わる人間全てが管理の対象です。
医院に関わる全ての人をまとめる仕事が半分、何かあった時の責任を取る仕事が半分です。
理想としては、『最終責任』のみを院長に残して他の仕事は全部移譲してしまうことになります。

 

それでも、報告させたことの確認や、対処の決定、指示などは
最低限必要になるでしょうから、委譲のさじ加減は十人十色になります。

「モノ」は設備の安全管理、新機器の導入、メンテナンス、
効率的な活用、効果的に利潤を生む運用などになるでしょう。

 

購入したはいいけれど、診療室の片隅で埃をかぶっている機器など無駄以外の何物でもありません。
ほとんど使用していないユニットも同様です。

 

活用というかフル回転できるくらいの体制を整えてから導入しなくては
「経年劣化+使用しない」ことで「モノ」はどんどん崩壊して行きます。

 

購入してしまったなら、どうすればその「モノ」を使い倒せるかを
必死に考えてください。それこそが院長の仕事です。

 

「カネ」は月々や日々のキャッシュフロー、財務、税務が院長であるあなたの仕事です。
これまでも再三話したように「作業」は院長の仕事ではありません。
領収書の整理みたいな単純作業は真っ先に委譲してください。

 

経営指標や数値は出すことが目的ではなく、それらを材料にしての判断や意思決定をするためのものです。
その意味では税理士等の話も「参考意見」なだけで最終判断はすべて院長の仕事になります。
「作業」と「あなたにしかできない仕事」が「カネ」については特に混在していますから注意しましょう。

 

以上のように、『あなたにしか』できない仕事は3つのみです。
1つ目は「診療・治療」。
2つ目は「患者を来院させて受診させる」こと。
3つ目は「管理すること」。

 

どの仕事も『院長であるあなたが1番できます!』
人に任せるとアラが目について、つい自分が手を出したくなります。
しかしそこで手を出せば、いつまでたってもあなたの仕事が減りません。

 

あなたと同じくらいできる人材はいつまでたっても来ないので
そこそこの人材をどう使うかを検討したほうが成果につながります。

 

なんとか、ロスが少なく仕事を委譲できないかをあの手この手で考えて、
あなたではなくてもできる仕事をあなた自身で手放してください。
それが歯科医院の改善に必要不可欠なことなのです。

…………………………………………………………………………

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

今回は歯科医院経営を大きく変えない範囲での話でしたがこの先の話もあります。
例えば、今回挙げた『3つの仕事』は全て委譲できなくはありません。

 

「診療・治療」は多数の勤務医を雇用して任せてしまう…
「患者を来院させて受診させる」ことも「管理すること」も外注したり、事務長に一任してしまう…

 

さらに経営判断も「プロ経営者」に任せてしまえば、あなたの仕事は
「プロ経営者」の成績評価と首のすげ替えくらいになります。

 

これは一般企業ではよくある形態です。
「プロ経営者」を今風にいうとCEO、世間では社長と呼ぶ業種です。

 

では、先ほどの話のように「プロ経営者」の成績評価や
首のすげ替えを行うのは、なんと呼ばれている存在でしょうか。

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
(ここは考える時間です)
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
それでは答えです。

 

 

“近の答えは”こちらに登録してお確かめ下さい。

https://55auto.biz/intellectual/touroku/entryform3.htm

 

歯科医院の医院長先生が知っておきたい経営やお金に関する知識やノウハウを 
会員限定の無料メルマガで話しています。

 

今なら登録特典として、Webセミナーに無料でご参加いただけます。

https://55auto.biz/intellectual/touroku/entryform3.htm

 

今回の記事はちょっといいかなと思ったら応援のクリックを!
↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓ ↓↓
  にほんブログ村 病気ブログ 歯科医へ    

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 『編集後記』

会員限定の無料日刊メルマガで話しています。
ブログの最新記事をあなたのメールに毎日お届けします!
メルマガ登録いただくと、無料プレゼントもありますよ。

 ▼無料プレゼント

参加費無料 歯科医師向け 動画セミナー

  『間違った3つの常識』

 

毎月10,000人以上のドクターに読まれている
「歯科医院経営専門のブログ」運営者が語る!

 

「いつの間にか身に付いている」今すぐ正したい間違った常識とは?
  詳細
 ↓↓↓↓

https://consultant-dentist.com/membership

※登録はもちろん無料です。

==========================

幸せドクターのサポーター、
歯科医師×クリニック経営アドバイザーの 近  義武と
フェイスブックで繋がりませんか?

https://www.facebook.com/yoshitake.kon

 

Facebookで繋がる事で、このブログの最新情報が
毎日あなたのニュースフィードに届きます!

 

※友達申請の際、「ブログ見たよ」とメッセージ送って下さい。
※歯科医師・歯科衛生士・医療従事者さんであれば100%承認します。
*コラボレーションなど“近”に興味のある方も大歓迎です!

 

Facebookを集患ツールとして活用したいと考えている院長先生!
是非一度ご相談下さい。

 

 ▼「お問い合わせ」

    ↓↓↓↓↓↓↓↓

  https://consultant-dentist.com/otoiawase

※ 3営業日以内に返信いたします。

この記事の執筆者

近 義武
近 義武(株)120%代表取締役
こんにちは、近 義武です。
繁盛歯科医院を院長として切り盛りした実績と、マーケティングマニアともいうべき豊富な知識をもとに、歯科医院経営コンサルタントとして院長先生のサポートをしております。経営に役立つ情報を様々な角度からお届けしています。

無料プレゼント!気づきと学びの動画セミナー

『歯科経営、間違った3つの常識』

・思い描いていた歯科医院とはなんだか違ってしまっている…
・売上は上がっているのに手元にお金が残らない…
・いつも忙しくて時間の余裕がまったくない…
・もっと質のいい患者を相手に診療をしたい…

あなたはそんな悩みを抱えていませんか?その原因はあなたが知らぬ間に刷り込まれた『歯科経営の間違った常識』のせいかもしれません。
もしそうなら、この動画セミナーが大いに役に立つはずです。『常識を正しく上書き』して、歯科医院経営に活用して下さい。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください