スタッフが自発的に成長していく『労働環境の整備』の勘所 ④

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こんにちは、幸せドクターのサポーター、

歯科医師×クリニック経営アドバイザーの 近  義武 です。

 

 

スタッフに自発的に勉強・成長して

さらには歯科医院の改善にも寄与してほしいなら

『労働環境の整備』は必要不可欠です。

 

 

『労働環境の整備』の勘所を

歯科医院経営を指南する歯科医師として

前回に引き続き話していきます。

 

 

スタッフが自発的に成長していく

『労働環境の整備』の勘所 ①

 

『労働環境の整備』の勘所 ②

 

『労働環境の整備』の勘所 ③

 

 

 『オペレーション』には3本の柱が全て必要

 

 

ここまで就業規則や雇用保険、社会保険など「制度」と

賃金や休日、勤務時間、福利厚生など「条件」について

話してきました。

 

 

これらは『労務』という言い方もされる

【決め事】の様なものです。

 

 

決め事は守られたり、活用されたり、

使い込まれて改善されてなんぼのものです。

 

 

実際に役立たせるためには

思い通りに扱う「ハンドル」が必要になります。

 

 

それが『オペレーション』と呼ばれるものです。

ここには3つの柱があり、どれも不可欠です。

 

 

オペレーションの3つの柱 その1

  経営理念

 

 

経営理念がなぜオペレーションなのか、

不思議に主方もおいでだと思います。

 

 

そういうかたは経営理念について

特に『使える経営理念』について

ここで認識を改めておきましょう。

 

 

そもそも『使える経営理念』は

キレイゴトではありません。

 

 

「地域社会に貢献する」

「患者と真摯に向き合う」

「医療人の責務を全うする」

 

 

こんな額に飾っておくようなものが

経営理念だと思う考えはこの際捨てて下さい。

 

 

経営理念とはあなたが進む方向性を

明文化してはっきり定めたもののことです。

 

 

院長であるあなたが、

 

『何を目指しているのか…』

『どうなりたい・どうありたいのか…』

『成し遂げたいものは何なのか…』

 

全てがあなたの本心からの

いわば【本音】が言葉になったものです。

 

 

別に世間に向けて発表しなくても構いません。

ただ、あなたは毎日目にするべきです。

 

 

これをストレートにスタッフに示しても

「多少変わった信念だな…」と思われる程度なら

そのまま提示しても大丈夫です。

 

 

そうでなければ多少表現を丸めたり

言い回しを若干変えて提示します。

 

 

「お金がたくさん欲しい」

→『全ての関係者とともに豊かになりたい』

→『最新の設備や技術の導入のために安定経営したい』

みたいな感じ。

 

 

このようにしてスタッフには適切な形で

【あなたの意思・方針】を

経営理念という形で明示することが重要なのです。

 

 

これはいわば『ゴール』を示すことなのです。

何を目指して仕事をするかわからないままでは

スタッフは自ら勉強する気になれません。

 

 

最終的にスタッフには自律的な判断決定の際に

その判断基準として「経営理念」を

参照するようになってもらうのです。

 

 

オペレーションの3つの柱 その2

  マニュアル・カリキュラム

 

 

マニュアル・カリキュラムというと

手技や使用方法などを示したものと思いがちです。

 

 

もちろんそれも含まれます。

特に新人にとってはあなたの歯科医院でのやり方を

早く確実に習得する際に助けてくれる存在です。

 

 

それとは別にマニュアル・カリキュラムには

もう1つの側面が必要です。

それは【経営理念の刷り込み】です。

 

 

歯科医療で最後の最後に物をいうのは

技術ではなく気持ちや心構えだということは

あなたも十分理解していることでしょう。

 

 

「こういう気持ちで患者に接してほしい」

というものは突き詰めれば

『経営理念』から派生してくるものです。

 

 

『経営理念』とその意味などを機会があるごとに

技術と同じように刷り込んでいくためのツールが

マニュアル・カリキュラムなのです。

 

 

トレーニング、院内勉強会、ミーティング、

面談、会議、イベント…

あなたがスタッフに、ベテランが新人に、

互いのディスカッションで『経営理念』は

語られることが当たり前にするものです。

 

 

示した『経営理念』というゴールに対して

どのように進んでいったら良いのかを示す

末梢の末梢がマニュアル・カリキュラムであり

『経営理念』を刷り込むことが教育なのです。

 

 

オペレーションの3つの柱 その3

 

『経営理念』というゴールを示し、進むべき道を

『マニュアル・カリキュラム』を使って教育をする…

 

 

これだけのことを徹底するだけでも

自発的に勉強・成長していくスタッフは

少なからず出てきます。

 

 

しかし、歯科医院でのスタッフの仕事は、

販売もなければ外営業もない、

競合他社との目に見えるライバル感もありません。

 

 

自分の仕事がどこを目指して、

何のために行っているのかは

「経営理念」と「教育」で理解できますが、

【楽しむ】感覚が乏しくてノリきれません。

 

 

そこで必要となるのが…

 

(次回に続く…)

 

…………………………………………………………………………

 

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

 

経営理念とはあなたが進む方向性を

明文化してはっきり定めたもの。

 

 

経営理念をスタッフに提示することが

スタッフを自発的に勉強・成長させ

歯科医院の改善にも寄与させることになると

本文中で話しました。

 

 

あってもなくても何の効用もない、

役に立たない理念など

どうでもいい装飾品くらにしか使えません。

 

 

【使える経営理念】が

スタッフの自立に役立つ話しはしましたが。

それ以外にも当然使えます。

 

 

いくつか効用はありますが

そのうち最も大きいものは

あなたにとってのメリットになります。

 

 

どんなメリットでしょうか。

 

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら

ぜひとも、考えてみてください!

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     ↓

     ↓

     ↓

     ↓

     ↓

(ここは考える時間です)

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     ↓

     ↓

     ↓

それでは答えです。

 

 

 

 

 

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