歯科医院の広告はここに出す
あなたの家の近くにはスーパーマーケットがあるでしょうか？
たいてい新聞の折込には、毎日のように
スーパーマーケットのチラシが入っていますよね。
なぜ新聞の折込チラシなのでしょう？
かなり儲かっていそうなところでも折込チラシを使います。
TVCMや新聞広告だっていいはずなのに…
確かに新聞の折込チラシは、広告媒体の中では安い分類です。
スーパーマーケットが折込チラシを多用しているのは
広告宣伝費が安いからなのでしょうか？
そうではありません。
スーパーマーケットが地域密着型ビジネスだから
地元で、1〜2店舗のスーパーマーケットがTVCMをやっても、
費用対効果が悪いからやらないのです。
TVCMでは視聴者の地域性が店舗の商圏を遥かに上回るため
広告宣伝費が高い割に顧客の増加に結びつかないのです。
同様にどれほど儲かっていても、
歯科医院がTVCMを使うことはほとんどありません。
医療法で広告規制されていることもありますが、
同じく地域密着型なので、TVCMではムダが大きいのです。
TVCM自体は、医療法で禁止されているわけではありません。
実際に、歯科を含めた美容整形外科はTVCMを流しています。
歯科医院経営は地域密着型なので、広告を見る人が
広範囲に渡る必要はありません。
医院近辺の地元の周りの人だけが知れば良いだけです。
そう考えれば、マスコミ、マスメディアに
広告宣伝費を使うことはありません。
TV、ラジオ、新聞、雑誌などへの出稿は
対象外としていいわけです。
駅の看板、折込チラシ、ポスティング、DM、
ミニコミ紙、ホームページ、袖看板、置き看板、SNS…
そういったものの作成に、広告費を使えばよいのです。
必然的にボーダーラインは
地域限定のミニコミ紙あたりになります。
どれだけの範囲に到達が期待できるのかと
出稿料のバランスによって可否を決めてください。
出稿が絞れる
出稿を絞ることによって広告費用は安くてすみます。
出稿料の高額なマスメディアをさけられるので、
歯科医院の規模や現在の経営状況に関係なく
同じ土俵で戦うことができます。
１階にある歯科医院以外では、歯科医院の存在そのものが
あまり認識されていないことがよくあります。
あなたの医院の商圏の住民にだけでいいから
医院のことを知ってもらうということ…
地域密着型ビジネスである歯科医院の
まず始めに考えるべき宣伝広告のあり方なのです。
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考えてみましょう
さて、それでは恒例のシンキングタイムです。
リサーチ会社などを使って、
あなたの歯科医院の認知率を調べてみると
驚く程低い結果が出ることがままあります。
つまり一般の方にとって、
歯科医院の存在などにはおおよそ関心がないのです。
そういった中で高層階にあったり、
一通りの多くないところにあったりすると
認知率が厳しい数値になりやすくなるのです。
しかし、あなたはそんなことはないはずです。
あなたの医院の商圏の範囲外でも
どこに歯科医院が存在しているのかは
相当の数を把握していることでしょう。
競合の歯科医院のことが気になって調べたから…
という方もおいででしょう。
しかし、そんなことをしなくても
ある程度の年数の歯科医院経営の経験があれば
そういう状態になってしまうものなのです。
ではなぜこんなことが起きるのでしょうか？
せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください！
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（ここは考える時間です）
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それでは答えです。
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