あなたからの有意義な情報を、患者はこうしてスルーする

喧騒の中でも会話できる

 

最近はコロナウィルスの話ばかりですね。
一部にはフェイクニュースも流れているようで
しばらくは収拾がつきそうにありません。

 

私の周りでも色々な催しが中止や延期になっています。
年度末ですから本来であれば、今期の慰労会や
来期のキックオフミーティングなどがあるはずなのに
かなり流れてしまっています。

 

もともと私は堅苦しい場面が苦手なので
パーティーなどにはほとんど出ませんが、
それでも断れないものには顔を出します。

 

今日の話はコロナウィルスがまだ騒がれていない
2月の初旬に出席した、ちょっと大きめなパーティーでの話です。

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
集患、自費率向上、予防歯科の確立をブランディングで実現する、
ブランド歯科医院構築・経営コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

ある方とお話をしているときのことです。私の後ろの方から
「近さんと一緒に行くことになって…」
というような会話が聞こえてきました。

 

『んんっ?』と思って振り向くと、確かに知り合いなのですが、
私を見て話しているわけでもなく、振り返った私を見て
『何か?』みたいなきょとん顔をしています。
以下、私とその知り合いの方との問答です。

 

近「今、僕とどこかに行く話していませんでした?」
知「いや、別に」
近「あれ?『近さんと一緒に…』って言ってません?」
知「あはははは、違いますよ!」
知「コンサートに一緒に行くことになったって話です」
近「ええ〜!?」
知「自意識過剰っすねぇ、あはははは!」

 

…笑われてしまいました。
まぁ、今回は名前の聞き間違いだったわけですが、
目の前の方と話しているのに、しかも騒がしい会場内で、
後ろからの他の人の会話が聞き取れてしまった…

 

でもこれは、私の耳が地獄耳だからとか、
自意識過剰だからとかではありません。

 

騒がしいパーティー会場で
あなたが不意に遠くから、あなたの名前を呼ばれたとしても
あなたはまず間違いなくそれを聞き取れて反応できます。

 

日常ではあまり意識しませんが、
実際にはいろいろな状況で同じようなことが起こっています。

 

周囲が騒がしくても1対1の会話が成り立つ…
街中の雑音・騒音の中でもで、自分の名前や知人の声を聞き分けられる…
「次の車はメルセデスにしよう」と決めたときから
街中で見かける車にメルセデスが増えたように感じる…

 

これらの現象は、人間の脳が情報処理の効率化のために
聴覚刺激や視覚刺激を自動的に処理して、
必要な情報だけを再構築していると考えられています。
この現象を「カクテルパーティー効果」といいます。

 

カクテルパーティー効果

 

カクテルパーティー効果は「注意を向けた情報のみ選択」して、
その他の情報はシャットアウトしてしまう心理効果です。

 

我々、歯科医院の院長は常日頃から情報発信をしています。
歯科医院のホームページを中心に、ブログ、メルマガ、
Twitter、Facebook、You tube、パンフレット、フライヤー…
あなたも何らかの方法で情報を発信しているはずです。

 

ところが、あなたの発した情報は、
患者に注意を向けてもらえなければ、カクテルパーティー効果が働いて
『選択』から除外され、シャットアウトされてしまいます。

 

せっかく情報を発信してもそれではもったいない…
情報を受け取ってもらうには、注意を向けさせなくてはなりません。
ならば、患者に注意を向けさせるためには、どうしたら良いでしょう。

 

それには「そこに」患者が求める情報があるということを
明確かつ見過ごされないように示さなければなりません。

 

あなたが提供している情報に関して、

「どんな患者向けの情報であるか」をはっきりと具体的にして、
一目で分かるように、最も目に着く「最初に」提示します。

 

こうすることで、患者は
「あ、これは自分のための情報なんだな」と認識して、
あなたの発信する情報に注意を向けてくれやすくなります。

 

「具体的な患者」を想定して情報を発信することによって
『カクテルパーティー効果』を活用することができるのです。

 

必要によっては患者を細かく分類して
それぞれの患者に向けて特化した情報を発信する工夫が大切です。

 

…………………………………………………………………………

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

『カクテルパーティー効果』では
患者は患者自身が注意を向けていることに強く反応します。

 

患者自身が注意を向けていることは、大きく3つあります。
この3つが全て揃っている情報は
相乗的に患者の注意を引きやすくなります。

 

1つ目は患者自身のことです。
本文中でも話したように「自分に向けた情報だな」と
思わせられれば、その情報に注意を向けてくれます。

 

2つ目は患者の悩みのことです。
患者が悩んでいることについては当然気になります。
その悩みについての情報を発信します。

 

そして3つ目ですが、これを考えてみて下さい。
勘のいい方は即答で来ますね。
もちろんじっくり考えていただければ十分に考えつく答えです。
どんなことでしょうか。

 

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
     ↓
(ここは考える時間です)
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     ↓
     ↓
     ↓
それでは答えです。

 

 

 

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