時流に乗る歯科医院経営のあり方 ③
我々歯科医師は臨床経験がどんなに長くても
個々の患者に対する診療方針や治療法の選択に
迷うことはあります。
経営においても迷うことはむしろ当たり前です。
歯科医学のことと違って、学校や勤務先からは
わずかなことしか学べないからです。
特に「流行」については、
治療法も、集患方法も、システムもスタッフ管理も
歯科医院経営に関するあらゆることで
『流行』に乗るか乗らないかを迷うことになります。
最終的にはあなたが決断する音ですが、
その一助となるよう、このシリーズでは
「流行」そのものについて話しています。
『流行』は『ファッド』『ブーム』『トレンド』の
3つに分類することができます。
今回はあなたがたぶん初耳の『ファッド』の話です。
時流に乗る歯科医院経営のあり方 その2
『ファッド』
ファッドとは一時的な流行や、
一部の人たちだけに受け入れられる流行のことを言います。
英語ではfadと表記されます。
一瞬だけの『流行』のことを言います。
一瞬だけですので、特に重要ではない場合が多いものです。
ファッドのイメージとしては、
理由は分からないけど、学校のクラスの中で
一瞬だけ流行ったコト・モノのような感じです。
およそ1年以内の短命に終わります。
ファッドは一般的な商品のように、
導入期、成長期、成熟期、衰退期といった
製品ライフサイクルの考え方に沿いません。
『大きく成長して、短期間でいきなり衰退する』
といった感じとなります。
歯科業界におけるファッドの例としては
2011年頃から2012年頃に流行した
『付け八重歯』があります。
マスコミ等にも取り上げられましたが
早々に廃れてしまいました。
しかし、前回も話したように
導入するかどうかの判断は
「流行」の最中にすることになります。
流行が過ぎたあとでならなんとでもいえますが、
判断はかなり難しいことになります。
確実なことは1つもありませんが、
長くなる「流行」には以下のような傾向はあります。
・広範囲に渡って他業種を巻き込んでいる
・代替えとなるものが見あたらない
・開発や成立の背景に深みがある
投下資金(準備金)が多ければ
仮にその「流行」がファッドだったとしても
大きな痛手にはなりません。
こういった意味でも
医院経営を余裕のあるものにしておくことが
大切になります。
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考えてみましょう
さて、それでは恒例のシンキングタイムです。
「流行」しているものに限ったことではありませんが
新しいことを導入する際には
あなたが最終決断を下すことになります。
その「流行」が分類上どれになりそうなのか
予測することはとても重要なことです。
その予測と同等か、それ以上に重要な
判断の材料があります。
その判断材料とはどんなものでしょうか。
せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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(ここは考える時間です)
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それでは答えです。
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