集患できる歯科医院ホームページの構築 3つのポイント(前)

歯科医院の集患のツールとして、
ホームページの活用は随分とポピュラーになりました。
8〜9割の歯科医院がホームページ(以下HP)を
運用しているという調査もあります。

 

ただし、しっかりと集患の役に立っているかどうかには
疑問符がつきそうなHPもいっぱいあります。

 

HPはないよりあった方が良いのは間違いありませんが、
「名刺がわり」「存在証明」以上に集患ツールとして
あなたのHPを集患に役立てたいのなら、
この記事は、読んでみて損はしないものになっています。

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院の集患・経営、ブランド構築コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

HPを集患ツールとして機能させたいなら、
「患者を集める仕組み」が内包されていないことには
それこそお話になりません。

 

仮に、安価でHPを作成できたとしても
「名刺がわり」「存在証明」以上には働いてはくれません。
むしろ患者を遠ざける結果になる場合すらあります。

 

そんな無駄でバカバカしいコトになる前に
「患者を集める仕組み」をHPに組み入れるために必要な
知識をあなたが身につけて、HPを整備しておいて下さい。

 

残念なお知らせ

 

『そのあたりのことはHP製作会社がやるはず…』
もし、あなたがそう考えているなら、
はっきり言ってそれは「幻想・ファンタジー」です。

 

HPを集患ツールとして考えるなら
HP製作会社には「患者を集める仕組み」を
構築する力量はほとんどないのです。

 

彼らの仕事は「HPの器・型枠」を整えるだけで
「集患の機能を持たせる」ことではないからです。

 

その証拠に、彼ら自身の顧客の獲得方法の実態は
電話営業・飛び込みセールス・出張ブースでの勧誘等であって、
自社のHPからの集客なんてほとんどできていません。

 

「HPからの集客・集患」のプロを自称するなら少なくとも
メインの集客手段は『HP経由』であってほしいものですが
実現できているHP製作会社はほぼ皆無です。

 

HP製作会社の担当者個人の実力によっては
それなりのHPが出来上がることがないわけではありませんが
「任せて安心」というには無理があります。

 

HP製作料の高低は「集患」できるかどうかではなく
自由裁量・オーダーメイドに応じてくれる『総量・許容量・幅』です。
安い製作料のHPほどテンプレート仕様になります。

 

オーダーメイドのスーツなどと同じです。
フルオーダーなら、希望を伝えればほぼその通り位に仕立ててくれます。
反対に既製服なら変更できる点はごくわずかになっています。

 

しかし、フルオーダーでスーツを作れば
必ず似合うのかといえば、そんなことはありません。
あなたが気にいるかどうかや、既成か否か、とは
別のところで似合うかどうかは決まってくるものです。

 

「名刺がわり」「存在証明」が目的のHPを作る気なら
フルオーダーはオーバースペックです。

 

かと言って、「集患」を目的にしたHPは
たとえフルオーダーで作るにしても、
的確に指示を出さなくては構築できはしないのです。

 

この大前提が理解できていないと
「高い金をかけてHPを作ったのに患者が来ない…」と
製作会社に文句をつけることになるのです。

 

繰り返しになりますが、HP製作会社はあくまでも
『HPの器・型枠』を整備する以上のことは
期待しない方がいい存在なのです。

 

HP製作会社に綺麗なデザインを求めるのは間違っていませんが
患者を集められるHPを構築することを求めるのはお門違いです。

 

そんなHP製作会社に『HPの器・型枠』の整備として
あなたから指示が出せることがいくつかあります。

 

その中でも実現可能でなおかつ集患に寄与する度合いの大きい
3つのポイントを話していくことにしましょう。

 

集患できる歯科医院ホームページの構築 3つのポイント①
コールトゥアクション

 

あなたの歯科医院に患者を集めることがHPを作る目的です。
経営を安定させ、十分な収益を得る、
その第一歩が「集患」になります。

 

患者といっても実際には、あなたの歯科医院に
来院、受診して初めて「あなたの患者」になるわけです。
ですので、正確にはまだあなたの患者になっていない、
いわば「潜在患者」にアプローチをすることになります。

 

その潜在患者の注意を引き、興味・関心を持ってもらい、
比較・検討を経て最終的には来院してもらわねばなりません。

 

その媒体となるのがあなた歯科医院のHPです。
潜在患者に対して、来院を促す役割を果たさなければ
集患には役に立他ないのです。

 

話は変わりますが、患者にとって「歯医者に行く」ことは
心理的抵抗があってハードルが高いものです。

 

それは、ほとんどの場合で「来院する≒治療を受ける」になっていて
「どんな治療をされるのか、回数、金額はどうなのか…」と
不安がつのるからです。

 

酷くなるまで放置する患者がいるのも
このあたりの心理が働いてしまうことが一因です。

 

しかし、考えようによっては、心理的抵抗・ハードルを
うまく超えさせることができれば来院してくれるということ。

 

来院のハードルが高いというなら、ハードルを下げるか、
またはハードルの前にもっと低いステップを用意して
ハードルを越える手助けをすればいいのです。

 

ハードルを下げる手法としては
ハードルを上げている治療を来院とは切り離した
選択肢を示すことが考えられます。

 

具体的には、検査のみの受診、相談のみの受診、
説明会参加、見学会参加などの用意になるでしょう。

 

低いステップとしては、来院をさせることなく
信頼関係を構築するための無料プレゼント(小冊子・DVD等)や
教育的コンテンツ(資料、解説パンフレット)などを用意して
請求してもらうことになるでしょう。

 

これらを申し込んでもらう経路は
電話が最もオーソドックスなものになりますが
最近ではメールや専用フォーム、SNSなども増加中です。

 

あなたの歯科医院のHPを見た潜在患者に
一般的な来院予約の電話も含めて、
どんな行動を起こして欲しいのかは
あなたが考えなくてはなりません。

 

この「起こして欲しい行動ならびにその行動への誘導」を
『コールトゥアクション』と呼びます。

 

コールトゥアクションがはっきりしていないと
潜在患者はあなたの歯科医院に関心を持ったとしても
何をすればその関心を前進させることができるかがわかりません。

 

わからなければあなたが望む行動をしてくれはしません。
結果的に関心を持ったのに来院につながらない潜在患者を
増やすだけになってしまいます。

 

コールトゥアクションを考えた結果、オーソドックスに
「予約の電話をかけてもらう」ことに決めたとしましょう。

 

そう決めたなら、『電話番号の表示』は
「目立つ場所に大きく」されていなくては目的に合致しません。
各ページ全てに表示することも当然ということになりますし、
画面のスクロールに追随してくるギミックを使うというのもアリでしょう。

 

配色やフォントも考慮することになるでしょうし、
スマホサイトならワンタップで電話発信可能なボタンの設置も
実装しておきたいものです。

 

他のコールトゥアクションでも、
その行動にたどり着きやすくなるよう視認性や操作性を向上させて、
必要な手間をシンプルで最低限にしていきます。
とにかくコールトゥアクションの実行の手間を削るべきです。

 

見た目やデザインはもちろん大切ですが、
こういった目的を果たすための機能性があってこそ
「集患」ができるHPは構築されるのです。

 

…………………………………………………………………………

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

歯科医院のHPは「集患」という観点で見れば
どれも似たり寄ったりで違いも特徴も見出せないものばかりです。

 

きれいなデザインで動きのある画面構成だったり、
最新の治療方法を紹介していたりしていますが、
集患の役には立たないものは立たないのです。

 

あるモノが足りないことが原因なのですが、
さて、それはなんでしょうか?

 

きちんと用意しているドクターにとっては
基本的すぎて気づけないかもしれません。

 

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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(ここは考える時間です)
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それでは答えです。

 

 

 

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