「ウチのスタッフは何で・・・」と思う院長が知らないあのこと
院長先生はスタッフにいろいろと不満を持っているものです。
あなたはいかがですか?
「ウチのスタッフは優秀だから不満なんて皆無だ」
という方は幸福ですねぇ、正直羨ましい。
そんな院長先生によく尋ねる質問があります。
「不満がない条件はなんですか?」
「不満と満足の境界を分けているのは何ですか?」
「満足するのに絶対譲れない条件はなんですか?
この質問にスラスラ条件を答えられる院長はわずかです。
いくつか条件を答えられても、その順番付けまでできている、
そういう院長にはなかなかお目にかかれません。
歯科医院の院長とスタッフの最も大きな違い
院長は経営者、スタッフはサラリーパーソン。
社長と社員、雇用者と被雇用者、資本家と労働者…
といってもよいでしょう。
ただし院長は労働にも参加しているので、
純粋な資本家ではありませんが、それでも違いは明らかです。
「金を払う側かどうか」が決定的な違いです。
労働力を提供させて、その対価として賃金を支払う…
これが雇用形態の基本です。
被雇用者にとって、提供する労働力は少ないほど、
賃金は多いほど「お得」なのです。
雇用形態が「成果報酬制」であればまだしも、
時給制、日給制、月給制等の「定額制」である場合、
「お得」な状況に拍車がかかります。
この結果、経営者である院長にとっては
「患者が来る=仕事が増える=利益が増える」であるのに
従業員であるスタッフにとっては
「患者が来る=仕事が増える=お得ではなくなる」のです。
ですから、何らかの形で「成果報酬」すなわち、
「仕事(労働)が増えると賃金も増える」仕組みを
給与体系の中に組み込まなければ、
『院長とスタッフの最も大きな違い』からくる
仕事に向かう精神性=心構えは隔たったままになります。
もちろんこれは仕事から得られるものが賃金だけの話です。
賃金以外のものを得ているのであれば、
そのことが仕事に対する考え方のギャップを埋めて
仕事に積極的になってくれることは多々あります。
冒頭での話に出てきた「院長が満足できる条件」は
このようなことを考えてみるとてもよい材料です。
満足できる条件は何が生み出しているのか、
経営者と労働者の違いを踏まえた上で考え直すのです。
賃金を上げるだけで解消するのか…、
賃金以外のものを与えられているのか…、
経営側の都合だけで考えてはいないのか…
どちらか一方が我慢する関係は
長期に渡って安定することはありません。
少なくとも今の情勢ではそういうものです。
Win-Winの関係を築くことも
経営者の仕事の1つになっているのです。
さて、それでは恒例のシンキングタイムです。
今回の話は「経営者と従業員のそれぞれの立場と
関係性について考えてみよう」ということの一端です。
これを考えてみるとき、あなたには有利な点があります。
それは「従業員として働いた経験がある」ということです。
両者を経験しているからわかることがたくさんあるはずです。
逆に経験しているから思い込んでいることもあります。
例えばあなたの勤務した医院の従業員の使い方は
勤務医を雇うくらい患者が来院する医院の使い方であること。
現在のあなたの医院が似た状況でないなら、
その時の経験は参考にはするべきでない事柄かもしれません。
あるいは勤務した医院の収支や資産状況が
特別だったからこその労務体制だったとすれば
表面上の労務のありかたは
真似しない方が良いものかもしれません。
実はもう1つ、従業員時代のあなたの経験を
今雇っているスタッフに当てはめて考えると
間違った考えをしてしまいがちなことがあります。
さてそれはどんなことでしょうか?
せっかくここまで読んだあなたにはぜひとも、
いろいろと、考えてみてほしいなぁ・・・と思っています。
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(ここは考える時間です)
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ありがとうございました。
近 義武
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