歯科医院経営の特殊性と難しさの正体(上)

 

開業した先生にとっては当たり前のことですが、
開業したと同時にあなたは経営者になるわけです。

 

勤務医時代とは全く異なる世界がそこには待っているのですが、
実際にはあまり意識されません。

 

意識しないままでも開業そのものはできてしまうからです。
さらには理想の診療に燃えているという面もあります。

 

そしてここにちょっと困った問題があります。
歯科経営のビジネスモデルはかなり変則的なのです。

 

一部ずつ似ているビジネスは存在します。
例えば、飲食店、美容室、エステサロン…
しかし明確な違いもあります。

 

あなたが歯科医院の経営に積極的になろうとした時、
歯科経営の変則性や特徴を理解しているかどうかは
その後の成否に大きく関わってきます。

 

こんにちは、株式会社120パーセント代表、
歯科医院の集患・経営、ブランド構築コンサルタント、
歯科医師の 近  義武 です。

 

歯科医院経営のビジネス的な変則性については
理解している院長先生にとってはほぼ常識です。

 

 

細かい変則性はいくらでもありますが、
これからあげる5つの決定的な変則性については
理解し、経営に活かしているかをチェックしてください。

 

1、二重三重の責任があなた1人にかかる

 

勤務医時代とは比べ物にならない程責任が大きくなります。
要するに何かあったら逃げられないということです。

 

医療従事者としての注意義務や説明義務、
治療の質の担保などは勤務医時代と変わらないかもしれません。

 

しかし勤務医時代の最終的な責任者はあなたを雇用したその医院の院長です。
当時のあなたが重大なミスを犯せば監督不行き届きで院長が責任を取ります。

 

開業してあなたが院長になったからには
診療室内で行われた行為は全てあなたの責任になります。
(場合によってはそれ以外の場所でも)

 

医療ミス、診療過誤…容赦なく叩かれます。
特にオペ系の治療が多い先生は気をつけて下さい。

 

診療室の管理開設者であるならば、
医療行為以外でも診療室内で生じた問題全てがあなたの責任です。

 

例え患者の不注意だったとしても
必ず責任の一端がのしかかってきます。

 

また、設備・機器についてもあなたの責任です。
メーカーがどうあれ、導入した責任が問われます。
店舗としての使用者責任もあります。

 

スタッフについては雇用者としての責任が
プライベートな部分に関してまでついてきます。
「そんなところまで・・・」と思う程です。

 

さらに経営者としては当然ながら、お金に関する責任があります。
借入れを起こしたなら返済責任、経費の支払い責任、
人件費だって含まれます。常にお金を動かし続ける責任があります。

 

ここで特筆するべきなのは
『医療に関する責任が巨大』ということです。
経営者責任が加わることによって、
足し算ではなく掛け算で膨れ上がっています。

 

インプラント手術時の死亡事故や
フッ化物の誤塗布死亡事故など、希有な例とはいえ、
あなたが加害者になる可能性はゼロではありません。

 

いったん事故が起きれば、場合によっては再起不能です。
法人成りしている方はまた少し事情が異なりますが、
それでも深刻なダメージになることは間違いありません。

 

医倍責保険等もありますが、
歯科医院経営は人気商売の側面も持っていますから
その後の経営状況は相当厳しい事態となります。

 

脅かして萎縮させることが目的ではありませんが、
上場企業の社長と同等かそれ以上の大きな責任が
歯科医院の院長兼責任者のあなたにはあります。

 

そうは言うものの、私が考えるのは
『それだけ責任というリスクを採ったのだから
それ以上に稼がないとバカバカしい!』ということです。

 

外れくじ引いたらトン死…それだけハイリスクならば、
ハイリターンでなければ全く割に合いません。

 

事業に投下したモノ・金・時間は
リスクに見合ったものを大きく取り戻す…
少なくともそれを目指すことが正着なのです。

 

2、業務をチェックする人間がいない

 

『そんなことはない。』
『印象、スケーリング、その度にチェックしている』
『自分とリーダー格のスタッフがやっている』

 

確かにそうでしょう。
大変に素晴らしいことですし、継続していただきたいことです。
しかし、今回問題にしているのはそういうことではありません。
もっと構造的なことです。

 

院長(あなた)に関するチェック機能

 

あなたの医療技術はきっと申し分ないことでしょう。
こちらに関する指示やチェックも問題はないものと思います。

 

しかも、歯科医療に関してはあなた以上に
知識や技術を持っている人間は診療室内にはいないのが普通。
トップであるあなたは絶対的存在です。

 

しかし、経営に関するところはどうでしょう?
こちらは正直、院長それぞれのレベルの差が大きいものです。

 

患者との会話、好印象を与える立ち居振る舞い、
1日、1週間、1ヶ月ごとの業績のチェック、
目標の修正、経営プランの立案、行動と結果の確認…

 

あなたのことをチェックしてくれる人物はいますか?
セルフチェックだけで着実に成長していけるでしょうか?

 

スタッフに関するチェック機能

 

あなたは受付スタッフが患者とどんな会話をしているのか、
意識して聞いたことがありますか?

 

本来であれば、少人数で経営している会社は
トップがスタッフのチェックを含めた管理・監督を行います。

 

しかし歯科医院において、トップであるあなたは
治療となれば患者の口腔内に集中してしまいます。
その間スタッフはいわば野放しになります。

 

専任の管理・監督を勤める婦長格の様な人材を
常駐させている医院は規模が大きい医院だけです。

 

仮に専任の管理・監督者がいたとしても、
四六時中全てのスタッフの行動をチェックできはしません。

 

また、いわゆる「接遇」は1度や2度の講習などで身につくものでもありません。
そんなに簡単なら誰も苦労しません。

 

仮に数十回受けたとしても、
日々の勤務の中でチェックされていなければ、確実に風化します。

 

医療に関してはある程度のチェック機能が働いていても、
経営的なチェック機能がほとんど働いていない・・・
こういう歯科医院が巷に溢れていることになります。

 

院長経験が長いドクターでも、
経営に関しては大きなアドバンテージを持てないのは
チェック機能不全→改善不能が大きな原因なのです。

…………………………………………………………………………

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

チェック機能の不全を打破するためには
専任スタッフの常駐が定石なのですが、
小さな歯科医院には馴染みません。

 

では次善の策としてはどんなことが考えられるでしょうか?
3つほどあるので、1つでも2つでも…考えてみましょう。

 

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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     ↓
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     ↓
(ここは考える時間です)
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それでは答えです。

 

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この記事の執筆者

近 義武
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