歯科医院が受けるキャンセルのダメージを極小にする5つの方法 ⑤

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こんにちは、歯科医師で経営アドバイザーの 近  義武 です。

 

 

 

ユニットの稼働率を高いままキープしようとすると

2種類の施策を同時に行う必要が出てきます。

 

 

 

1つは、

「ユニット稼働率を高める施策」です。

 

 

 

これは仕事の分量の確保することと同意義です。

患者がいなければアポイントは埋まらない…

そういうことです。

 

 

 

いわゆる『集患』といわれている施策です。

コレについても話は膨大にありますから

また別の機会に譲ることにします。

 

 

 

今回はもう1つの種類の施策についてです。

すなわちそれは

「ユニット稼働率が下がるリスクを減らす施策」です。

 

 

 

実例を挙げながら話していきますので、

考え方を汲み取ってください。

あなたの医院での応用力が高まります。

 

 

 

 キャンセルのダメージを極小にする

 〜B、ダメージが大きくなるのを防ぐ方法 その2〜

  バックアップ

 

あなたは治療の最前線に立っていますから

いろいろな患者がいることはよくご存知のはずです。

ただ、よく知っているのは

 

 

 

「口腔に関する関心の高さ」

「天然歯に対する思い入れ」

「歯科診療に対する価値観」

 

 

 

などのように、診療に直結した部分で

『いろいろな方がいるものだ…』

と認識しているに過ぎません。

 

 

 

患者の生活や行動、習慣などはもっと幅広く、

もっとバリエーションに富んでいます。

それはアポイントの取り方にもいえることです。

 

 

 

可能なら毎日でも来院したい方…

同じ曜日、同じ時間帯を変えたくない方…

朝一や昼休み明けが好みの方…

 

 

 

そして中には

『いつでも来院可能で、いつでも来院してくれる方』

という方がいます。

 

 

 

自営の方、引退して悠々自適な方、

専業主婦・主夫などにおいでになります。

 

 

 

こういう方をある程度の人数

リストアップしておくことができれば

キャンセルが発生した時の『代打』として

来院してもらうことが可能です。

近隣の方であるほど急なキャンセルに対応できます。

 

 

 

診療計画などにもよりますから

アポイント担当のスタッフには

相応の知識と経験が必要です。

 

 

 

しかし実現できれば

キャンセルによるユニット稼働率の低下を

回避することができます。

 

 

 

患者との信頼関係が最重要なパーツです。

こういった患者が多いほど

「キャンセルでぽっかり時間が空く」

ということがなくなります。

 

 

 

結果としてキャンセルをすると

次の予約が取りにくいという現象が起き、

患者の「キャンセルしにくい感」を増幅します。

 

 

 

即刻実現がしにくい面もありますが、

意識して目指すことで、徐々に形になり、

「使える」ようになっていきます。

じっくり進めてください。

 

 

 

 キャンセルのダメージを極小にする

 〜B、ダメージが大きくなるのを防ぐ方法 その3〜

 

いよいよ、歯科医院がこうむるキャンセルのダメージを

できるだけ小さくすることをテーマにした話も大詰めです。

 

 

 

「ユニット稼働率が下がるリスクを減らす施策」を

続けて話していきます。

 

 

 

前にも少しふれましたが、大原則として

『長時間のアポイントはリスクが高い』

ということを覚えておいてください。

 

 

 

1時間のアポイント埋めるのに…

 

(続く)

 

 

 

 

「リスク」にたいする対策は

想像力と推理力が関係してきます。

 

 

 

ただしひらめきは必要ないので、

方向性を間違えることなく考えていけば

あなたの歯科医院に適した答えがきっと見つかります。

 

 

 

「リスク」は見て見ぬ振りをするのも

見たにもかかわらず無視をするのもうまくありません。

それ相応の「リスクヘッジ」が必要です。

 

 

 

次回には「リスク」に対する考え方の方向性を

話すことになります。

 

…………………………………………………………………………

 

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

 

 

歯科医院の自費診療の割合を

高くすることが重要だと主張する院長がいます。

 

 

 

もちろん、自費診療が増えて、

患者1人当たりの診療単価が上がれば、

医業売上も利益率もよくなります。

 

 

 

ただし、大きな問題が1つあります。

これを克服しないと

早晩行き詰まる可能性がとても高い。

 

 

 

その大きな問題とは

どんなことでしょうか。

 

 

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら

ぜひとも、考えてみてください!

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(ここは考える時間です)

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     ↓

それでは答えです。

 

 

 

 

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