検索しなくては何も始まらない時代に求められる能力(前)

検索

株式会社120パーセント代表、

歯科医院経営戦略コンサルタント、

イケてる歯科医師の 近  義武 です。

 

 

あなたは「リテラシー」という言葉をご存知でしょうか?

最近はよく耳にするようになった言葉の1つです。

 

 

「リテラシー」は読み書きができる能力や、

その分野の応用、活用力、理解力を意味しています。

 

 

「ITリテラシー」「金融リテラシー」「環境リテラシー」

というように、それぞれの分野で

修得すべき知識を理解し活用する力、

さらにそれらを分析・判断する力という意味です。

 

 

例えば、金融リテラシーなら

お金についての知識やお金との付き合い方について

基礎知識を含め、これらを判断する力、応用する力…

 

 

さらには、お金を上手に使う、貯蓄をする、

資産を管理する能力、ということになります。

 

 

「リテラシー」の本来の意味は

『読み書きができる能力』『識字力』です。

 

 

 

この『読み書きができる能力』を有しているかどうかは

暮らし向きや社会生活のしやすさに

欠かすことができないものです。

 

 

そういった意味でいうと、

ツールとして『数字を扱う能力』も

社会生活には欠かすことができないでしょう。

 

 

ただ、江戸時代の昔から日本人は

読み書き、そろばんを習うことが当たり前でしたから

これらのことを特に意識することは

あなたもこれまでなかったはずです。

 

 

ところが、社会は時代とともに変化するものです。

特に技術的な発達とともにそれは起こって来ました。

 

 

「電話、電報」が普及した際には「通信リテラシー」、

「テレビ・ラジオ」の頃には「メディアリテラシー」、

近年では「コンピュータリテラシー」を有していれば

その分だけ豊かな生活を送れる可能性が高くなっていました。

 

 

最近は「webリテラシー」「ITリテラシー」といった

ネット社会に則したリテラシーが求められています。

 

 

中でも必須となって来ているのが

「検索能力」「検索リテラシー」です。

 

 

 検索リテラシーの重要性

 

現在は通信インフラの高速化・低価格化と

モバイル端末の普及により

いつでも、どこでも、誰でもが

インターネットに接続・活用できるようになりました。

 

 

その結果、

「何を行うにもまず検索」という行動様式が

広く一般的になって来ました。

 

 

このとき必要とされるのが

【検索をする能力】です。

 

 

自分が検索したい内容をきちんと把握して、

それを的確な検索キーワードに転換できなければ

欲しい情報が手に入らないからです。

 

 

この検索のキーワードを思いつく能力は

現在は「リテラシー」として有しているかどうかで

その後の行動まで変わってきます。

(検索結果が異なり、得られる情報が異なるため)

 

 

しかしこの先、【検索をする能力】の差は

行動や結果の違いとして現れにくくなるでしょう。

 

 

検索エンジンはGoogleの独壇場ですし、

検索結果を表示するロボット(AI)は

さらに進化して行くはずです。

 

 

検索する側が的確な検索キーワードを思いつかなくても

曖昧な表現や感情的な表現からでも

最適化された検索結果を表示可能となるでしょう。

 

 

要するに、関心事をそのままキーワードにすれば

特に工夫も思いつきも必要がなくなりそう…

ということです。

 

 

では何が次に重要になってくるのでしょうか。

続きは次回にお話ししていきます。

 

…………………………………………………………………………

 

考えてみましょう

さて、それでは恒例のシンキングタイムです。

 

 

検索結果がAIによって均質化する…

これはあくまでも想定というやつなので、

別のシナリオもあり得ます。

 

 

例えば、検索結果がさらに多様化することだって

十分に考えられます。

 

 

その場合には

人は【検索する能力】を向上させるか、

または別のある方法に頼ることになります。

 

 

今でもその方法に頼っている方もおいでですが

その傾向に拍車がかかることになるでしょう。

その方法とはどんなことでしょうか。

 

 

 

せっかくここまで読んだあなたなら

ぜひとも、考えてみてください!

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     ↓

(ここは考える時間です)

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それでは答えです。

 

 

 

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