ワクワクだけでは歯科医院経営はできない
こんにちは、幸せドクターのサポーター、
歯科医師×クリニック経営アドバイザーの 近 義武 です。
我々歯科医師には多かれ少なかれ
職人的なところがあります。
『気質』といえるかどうかまでは
個人差が大きくて言い切れません。
しかしそれは、開業していようがいまいが、
どの段階にいても、歯科医師であるなら
誰しも持ち合わせている部分でしょう。
そのせいか、
「新しい知識」「新しい技術」の修得に
敏感なドクターが多いものです。
『研鑽している時にはワクワクする！』
この種の言葉を聞いたことも
数えきれないほどあります。
しかし、経営も伸びる歯科医院の院長は
「ワクワク」だけでシゴトはしていません。
本当に【結果】を残し続けるには、
職人気質だけではなく、
経営者の顔も必要だということです。
その表れが「ワクワク」の多寡。
経営者の顔
“近”はよく
『ワクワクすることをしたい！』
という話を開業前後のドクターに聞かされます。
もちろん、開業するなら患者の問題を
解決することが大前提としてあります。
そこに「ワクワク」を見出すことは
シゴトをしていく上で大切です。
自分の診療に気分良く没頭できなければ、
開業後30年、40年と長期にわたって
続けていくことはできません。
しかし、結果を残し続ける院長は
「ワクワク」だけで
シゴトをしていないのも事実なのです。
「ワクワク」＝期待・高揚だけではなく、
「ドキドキ」＝挑戦・査定しているものですね。
『今までの方法を改善して
この方法にトライしてみよう！』
『必勝パターンに位置づけていたが
さらに患者を増やすために、
新しいことを始めよう。』
このように結果を残し続ける院長は、
上手くいっている現状に満足することがありません。
「次への挑戦」をしつつ、
結果によっては躊躇なく
原状復帰しているのです。
「ワクワク」だけでは、
ただ単に楽しい事をしているだけです。
自らの【衝動】に従っているともいえます。
注意してもらいたいのは
「ワクワク」をすべて排除せよと
言っているわけではないということです。
「経営者の顔」の分、院長は１人二役です。
感情を丸々２人分は持てませんから
部分的にだけでも結果を重視する
「ドキドキ」を持ち合わせてください。
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考えてみましょう
さて、それでは恒例のシンキングタイムです。
要は「職人」と「経営者」の
バランスということになります。
30年ほど前までは、
歯科医師数も歯科医院数も多くはなかったので
「職人」気質だけでも経営は成り立ちました。
『希少性』の恩恵というものです。
現在は『希少性』は消失していますから
その時代と同じようにしていては
ジリ貧だというだけのことです。
『希少性』がなくなったことで
歯科医院経営に求められるものは
いろいろと増えました。
その中でも最大のものとはどんなことでしょうか。
せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください！
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（ここは考える時間です）
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それでは答えです。
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