歯科医院運営が軌道に乗ったら考えるたった1つのこと②
写真や映像ではなく、実際に自分に目で確かめて
初めてわかることはたくさんあります。
同様に、見ただけではわからないこと、
やってみて初めてわかることもたくさんあります。
歯科医院の経営もそうです。
やってみて初めてわかるコトだらけといってもいいくらいです。
この文章を読んでいるあなたは
基本的には歯科医院の院長であるはずです。
ですから、あなた自身の経験に照らし合わせることが可能です。
今回の話についてはいろいろなことを思い起こしながら
聞いてもらうと理解がしやすいはずです。
見えない分かれ路
開業してからだいたい1〜3年後くらいに
経営方針、診療方針に関わる分岐路にさしかかります。
これにはほとんどのドクターは気付きません。
気付かないことには理由があります。
気付けない理由
もともとこの路は存在していませんでした。
存在しているのはせいぜい近々の20年くらいです。
ですから、開業年数の長くなった経験豊富な先生は
一切のアドバイスをしませんしすることもできません。
だいたい2000年以降に開業した院長には
気付くチャンスはあったはずですが、
それ以前だと気付けという方が無理なのです。
歯科医院の経営が比較的楽な時代には
もっと有利で簡単な路を進むことが正解であり
この路には先というか未来が存在しなかったのです。
- 景気がいい
- 物価に対して診療報酬が高額
- 競争が激化していない
こういった好条件が全てなくなり、
閉塞した状況が継続されたからこそ「アリ」になった路です。
好状況下の路
これは『拡大路線』1択です。
好状況というのは「需要と供給」でいえば
「需要>>供給」ということです。
資本経済の原則は「拡大再生産」です。
資本を投下して事業全体の規模を大きくしていきます。
事業規模を大きくして『収支の差』を増大させます。
すなわち、「収入」も「支出」も大きくしていくわけです。
この時、「収入」の伸び率と「支出」の伸び率とでは
支出の伸び率の方が高くなります。
なぜなら、支出には「固定費」があるからです。
「固定費」は「収入」が大きくても小さくても
一定額が支出されるものです。
テナント料や人件費がこれに当たります。
そのために『収支の差』=利益は
事業規模の「拡大」によって増大していきます。
従来からの手法なのである意味わかりやすいですね。
しかし、好状況はバブルの崩壊とともに吹き飛びます。
さらに低迷状況が常態化する事態となってしまいました。
そこで低迷状況下に対応した手法が
新たな路として登場してくるのです。
この続きはまた次回に話していきます。
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考えてみましょう
さて、それでは恒例のシンキングタイムです。
従来からの「拡大路線」は以前よりも難しくはなりましたが
決して間違った手法ではありません。
言い換えれば、以前よりも「リスク」が
跳ね上がっているために利益の確保が難しくなったのです。
このはねあがった「リスク」とはどんなモノでしょうか?
これについては、従来の拡大路線に慣れている
開業年数の長い院長の方が答えやすいかもしれません。
せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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(ここは考える時間です)
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それでは答えです。
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