「思わず振り向くキャッチーなタイトル」必勝9パターン
株式会社120パーセント代表、
歯科医院経営戦略コンサルタント、
イケてる歯科医師の 近 義武 です。
少し前に歯科医院が行う情報発信の
タイトルや見出しの話をしたのを覚えておいででしょうか。
その時には考え方や心得などを中心にお話ししたのですが、
『具体的にはどうしたら患者を惹きつけられるのか?』
という質問をいただいたので、9つまとめて紹介しましょう。
順番には特に理由はありませんから
使いやすそうなものから試してください。
キャッチーな必勝タイトル その1
問題解決の方法を入れる
・虫歯になりにくい習慣
・歯科医師との会話のコツ
みたいに、「〜方法」「〜秘訣」「〜ツボ」
「〜コツ」「〜ポイント」「〜裏技」
などを入れます。
さらにそのネーミングをオリジナルにすると、
謎めいて誘引力が上がります。
・虫歯になりにくい〇〇式習慣
・歯科医師との即席好印象会話のコツ
みたいな感じです。
キャッチーな必勝タイトル その2
数字を入れる
数字は信憑性をアップさせます。
また具体的にイメージを沸き立たせます。
・健康的で強い歯茎作る方法
よりも
・毎朝1分!健康的で強い歯茎作る方法
の方が気になりますよね。
「問題解決の方法」に絡めて
『〜な3つのコツ』『〜の7つの方法』
なんかも効果的です。
キャッチーな必勝タイトル その3
新鮮な情報・ニュース
何となくつけていただけのテレビのニュースでも
地元の話題や事件になったら急に注目してしまう…
ありがちですよね。
つまり、身近に感じられる最新の情報というのは、
それだけで興味を引くということです。
これを活かさない手はありません。
・この冬のインフルエンザ撃退方法5つ
・子供に歯磨き習慣をつける最新心理学の応用術
など、身近そうなトレンドやニュースを情報発信して、
かつタイトルにも盛り込みましょう。
キャッチーな必勝タイトル その4
疑問形にする
人の脳は、
「質問されると答えを探す・知りたくなる」
性質があります。
たとえば、
・なぜ、あなたの口臭はなおらないのか?
・「これまでより2倍歯垢が落ちる!」信じられますか?
「なんでだろう?」「どうやって?」
といった思いが湧いてくると思います。
情報発信のテーマにあわせて、
患者が疑問に感じそうな部分を
タイトルにしてしまうということです。
キャッチーな必勝タイトル その5
対比させる
これで有名なのは、
ベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」です。
・ハキハキ話す人ともごもご話す人の口の中の違い
・インプラント!成功する人、失敗する人
などのように、良いことと悪いことの対比をさせると
「失敗はしたくない!」「良い方になりたい!」
という気持ちを芽生えさせることができます。
その結果、「良い方を手に入れるために…」
ということでその情報に目を通してくれるわけです。
キャッチーな必勝タイトル その6
稀少性を強調する
レアものというのは
それだけで価値を感じてもらえます。
「もう手に入らないかも…」と思わせることで
情報の中身を確認してもらえる可能性が高まります。
・あと2名分だけになりました!
・来月からは、この金額ではできなくなります。
というふうなタイトルにすると、
それまでそんなに興味なかった人も読んでくれたり
駆け込み需要も獲得することができます。
キャッチーな必勝タイトル その7
擬音語や擬態語を入れる
・ドカーン
・デレデレ
・ぱふぱふ
・クスクス
というような言葉を入れるということですね。
これも、使いようによっては
興味を引くタイトルを作ることができます。
・好感度がドカンと上がる口元美人の作り方
・となりのおばさんにクスクス笑われました
などなどです。
ちょっと気持ちがそわそわしますよね。
つまり、擬音語や擬態語で感情が動くということです。
最初は恥ずかしく思うかもしれませんが、
読み手は気にしていませんし、それ以上に効果的です。
キャッチーな必勝タイトル その8
感嘆語・感情語を入れる
・え?!
・わっ!
・コレはスゴい!
・なんと!
というような
驚いた時に発する言葉を加えます。
こちらが発する「びっくりした気持ち」が
そのまま相手に伝わるような作用をもたらします。
・えぇ?!まさかのアンチエイジング術
・コレはスゴい!見えない歯科矯正
ただし、毎回のように驚いていると
あざとさや落ち着きのなさが見えてしまいます。
たまに、ジョーカー的に使うと
特に、普段がクールにしているほどウケます。
キャッチーな必勝タイトル その9
損失・失敗の恐れ
人は損をしたり、失ったりすることを
無意識に回避しようとするものです。
生存本能の一種という説もあります。
患者が不安に思っていることや
恐れていることを思い浮かべて
それをタイトルに組み入れます。
たとえば、
・歯並びは、3歳までに8割決まる!
・40代が入れ歯にならない最後のチャンス!
こんなタイトルにすると、不安や恐怖から
情報を確認してくれる可能性は高くなります。
これも頻発すると、
患者の心情的には気持ち良くありません。
ごくたまにアクセント程度に使って下さい。
さぁ、いかがだったでしょうか。
最初はこれらを見ながらタイトル付けしてください。
それを繰り返していくうちに、無意識にでも
患者の興味を引くタイトル付けできるようになります。
良い内容の情報を発信することが大前提ですが、
それを見てもらうために、ぜひタイトルにも
気を配ってください。
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考えてみましょう
さて、それでは恒例のシンキングタイムです。
最後の2つはたまにスパイス的に使うものでしたが、
実は、さらに頻度を少なくしてほしいけれど
効果の高いタイトルの必勝パターンがあります。
常連の患者、VIP患者、ロイヤルカスタマーなど
ごく一部の患者にたまに使うだけくらいがちょうどいい…
そんな「秘密兵器」なのですが、
どんなパターンなのでしょうか。
せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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(ここは考える時間です)
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それでは答えです。
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