患者に好かれるあいづちの3つのコツ ②
こんにちは、歯科医師で経営アドバイザーの 近 義武 です。
会話を弾ませられる人、聞き上手な人は
押し並べてあいづちがとても上手です。
無理なく話を聞き出して会話を続けたい、
患者からの好感度をあげたいと思うなら
これから紹介する「あいづちのコツ」を
使ってみてください。
患者に好かれるあいづちのコツ1
〜オーバーリアクション〜
あなたがどんなに関心高く真剣に、
患者の話を聞いていたとしても
腕を組んだまま黙って聞いていては
あなたの関心の高さは患者にわかりません。
患者に気持ちよく話をさせるには
「あなたが患者の話を興味深く聞いている」
「もっともっと聞かせて欲しい」
ということを患者にわからせる必要があるのです。
あいづちをする目的の1つがこのことです。
そのあいづちの基本となるのが
『声』と『うなづき』です。
「うんうん」「ほぉ」「はいはい」「なるほど」「へぇ」「あぁ」
といった言葉をはっきり声に出して肯定感を表します。
患者は「先生」であるあなたの前で
少なからず緊張しています。
どうしても言葉少なくなりがちなのです。
取るに足らない反応のように思われるかもしれませんが、
患者にとってはこのようなあいづちがあるだけで
かなり話しやすくなります。
声以外でも反応を示します。
最も簡単なのがうなずくことです。
細かくうなずく、深くゆっくりうなづく、
大きくうなずくなどのバリエーションがあります。
患者に好かれるために
抑えておきたいうなずきのポイントは、
患者の話すスピードに合わせてうなずくことです。
これによって患者は
「息が合っている」「話がかみあう」
などを感じる心理が働きます。
そしてここでの最大のポイントは
今お話しした『声』と『うなづき』を
身振り手振りを含めて
オーバーリアクションで行うことです。
目的としているのは、
「あなたが関心高く真剣に患者の話を聞いている」
ということを患者にわからせることです。
わからせるためには
ちまちまやっていても効果はありません。
やるなら大きく派手にです。
「前のめりになる」「のけぞる」「肩を上下させる」
「頭や顔に触れる」「体を揺らす」「手を叩く」…
あなた自身の感覚として
普段の3倍くらいのリアクションでちょうど良いです。
多少わざとらしいくらいでも
患者にとっては気にならないものです。
このようにして、まずは患者に
『しっかり聞いているよ』
ということを確実にわからせてあげましょう。
患者に好かれるあいづちのコツ2
あなたがしっかり聞いていることを示したら
次にすることは患者にみずから
「話したい」と感じさせることです。
いわば患者の深層心理の語りかけて
「話したい」欲求を沸き立たせるのです。
(続く)
…前回に引き続いてやっぱり長いですね。
構成の段階では
もっと簡潔にまとまると思ったのですが、
わかりやすい表現を心がけていたらこれです。
ですから、予定を変更して
5回シリーズにします。
その分、濃い中身になりますので
次回もお楽しみに!
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考えてみましょう
さて、それでは恒例のシンキングタイムです。
まだコツの1つ目の話をしたばかりですが、
こういうことを何の苦もなく行えたり
意識せずともいつも行っている人がいます。
それはどんな人かというと
「大部分の女性」
女性にとって、会話は
「感情を伝える道具」だと言われています。
あいづちも会話の一部ですから
あいづちでも気持ちや感情を
上手に伝えている方が多いのです。
それでは男性にとって会話は、というと
「情報を伝える道具」
このせいかどうか、男性の会話には
ある傾向があるそうです。
その傾向とはどんなことでしょうか。
せっかくここまで読んだあなたなら
ぜひとも、考えてみてください!
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(ここは考える時間です)
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それでは答えです。
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